凝集反応(agglutination)

凝集反応(agglutination)
凝集反応(agglutination)

凝集素(アグルチニン)と呼ばれる物質が、赤血球、細菌などの粒子状物の表面に結合して複数の粒子状物を架橋し眼で見ることができる大きな凝集塊を形成する反応を凝集反応と言います。


凝集を引き起こす物質には、種々のウイルス、抗体などがあります。凝集反応のうち診断に用いられる主な方法に次のものがあります。

全血平板凝集反応

全血急速凝集反応とも言います。ひな白痢、マイコプラズマ症の診断に用います。ひな白痢およびマイコプラズマ症診断用の急速凝集反応用菌液が市販されています。


術式は簡単で、ガラス平板上に一定量の診断液を置き、鶏の血液1滴を加え撹拌します。ひな白痢およびMycoplasma gallisepticum感染症では1分以内に、M.synoviae感染症の場合は2分以内に凝集塊がみられた検体を陽性とします。

血清平板凝集反応

血清急速凝集反応とも言います。全血平板凝集反応では血液が用いられましたが、本法は血液の代わりに血清を用いて行う方法です。

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キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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