子馬免疫不全症候群(Foal Immunodeficiency Syndrome) ~ 子馬に影響を及ぼす致死的な常染色体劣性疾患



子馬免疫不全症候群 (FIS) は、正式にはフェルポニー症候群として知られ、子馬に影響を及ぼす致死的な常染色体劣性疾患です。


FISの子馬は出生時には正常に見えますが、すぐに重度の貧血を発症し、2~8週間後に衰弱し始めます。


貧血は、血液中や組織中にBリンパ球がまったく存在しないことが原因で、Bリンパ球自身の抗体産生能に影響を及ぼします。


最初に報告されたFIS症例は1996年のフェルポニーで、2009年に確認されたFIS症例はデールズポニーの子馬でした。


フェルポニーとデールズポニーの両品種でFISに関連する突然変異が2011年に同定され、他のFISのリスク品種にはクライズデール、ハイランドポニー、エクスムーアポニー、ウェルシュ・ポニー、および有色馬とポニーがあります。

症状



●体重減少

●嗜眠

●鼻汁

●水様性下痢

●咳

●心拍数の増加

診断



●病歴

●臨床兆候

●身体診察

●遺伝子検査

治療



※支持療法を行いますが、子馬にとって最終的に致死的です。   

予後



●子馬が3ヶ月になるまでに100%の死亡率。

キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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