馬の甲状腺機能低下症(Equine Hypothyroidism) ~ 甲状腺から十分な甲状腺ホルモン(TH)が産生されない状態



馬の甲状腺機能低下症は、高齢の馬に見られる内分泌疾患で、甲状腺から十分な甲状腺ホルモン(TH)が産生されない状態です。


甲状腺機能に影響を与える疾患や、甲状腺ホルモンの合成を低下させる外因化合物、視床下部や下垂体の疾患などが原因で起こります。


新生物は高齢馬の甲状腺機能低下症の最も一般的な原因です。


多くの変数が診断テストの結果に影響を与えるため、診断は難しいものとなります。フェニルブタゾンやグルココルチコイドを投与された馬は、しばしば甲状腺機能低下症と誤診されることがあります。

症状



●嗜眠

●蹄葉炎

●食欲減退

●低体温

●心拍数の低下

●呼吸数の減少

●脱毛

●被毛の質が悪い

●四肢浮腫

●肥満

●運動能力の低下

●貧血

●正常に発汗できない

診断



●TRH刺激試験

治療



※レボチロキシンナトリウム : 0.1mg/kg/日の割合で飼料中に投与する。

キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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