馬の甲状腺機能亢進症(Equine Hyperthyroidism) ~ 甲状腺が甲状腺ホルモンを過剰に作る内分泌疾患



馬の甲状腺機能亢進症は、甲状腺が甲状腺ホルモンを過剰に作る内分泌疾患です。


この症状は馬ではやや珍しく、過剰な量のヨウ素含有化合物(下肢用塗料、ポビドン系製品、抗刺激薬、薬剤、去痰薬)への暴露、甲状腺の炎症、甲状腺や下垂体の非癌性の成長などが原因で起こります。

症状



●筋肉のふるえ

●発汗の増加

●脱毛

●暑さへの耐性低下

●体重減少

●多動性行動

●食欲亢進

●のどの渇きの増加

●甲状腺の腫大

診断



●病歴

●臨床兆候

●身体診察

●生検

●T3抑制試験

治療



※ヨウ素含有化合物への曝露の排除

※T3

1日2回筋注により4日間

※グルココルチコイド投与

※片側甲状腺切除

※ヨウ化カリウムによる抗甲状腺療法

※プロピルチオウラシル

予後



●治療の原因と反応に応じて変動します。

キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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