クロム Cr ~ 症状

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クロム化合物は三価および六価のものが主で、中毒と関係あるものは次の六価化合物です。

(a)クロム酸カリウム K₂CrO₄

クロム鉄鉱に炭酸カリウムと石灰石を加え、空気中で熱して造る黄色斜方晶系に結晶して水に溶け易い。


(b)重クロム酸カリウム K₂Cr₂O₇

クロム酸カリウムに硫酸を加えて熱し、冷やせば橙黄色の結晶となります。


(C)クロム酸 CrO₃

重クロム酸カリウム濃溶液に濃硫酸を加えると、赤色針状の無水クロム酸を生ずる。


症状



重クロム酸カリウム15~30gは馬を斃すに足る。


この変状は潰爛性胃腸炎および実質性出血性の腎炎、蛋白尿、血尿、眼鞏膜の黄色、呼吸困難、痙攣および昏酔とします。

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キジと水鳥 仲田幸男
キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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