家畜の飼い方(肉牛編)
子ウシを生産さす繁殖用のウシの飼い方と、ウシを肥育する場合の飼い方とは自ら異なります。繁殖牛の場合は、夏期(6月~7月)は、山野に放牧される場合がお...
家畜・家禽・鳥類の病気が分かります!解決します!
子ウシを生産さす繁殖用のウシの飼い方と、ウシを肥育する場合の飼い方とは自ら異なります。繁殖牛の場合は、夏期(6月~7月)は、山野に放牧される場合がお...
飼料を大別して粗飼料と濃厚飼料とにします。粗飼料は草類やワラ類のようなもので、繊維の比較的多いものです。 濃厚飼料というのは、ムギなどの穀...
これは普通の牛とは属が違って、牛属ではなく、水牛属に属しています。したがってこれは牛にくらべると染色体の様相が異なります。 例えば、台湾水...
これは単にインド牛ともいわれ、動物分類学上、Bos taurusではなく、Bos indicus L.に属するものです。インド犎牛という名は、1つの...
中共及び南方諸地域に分布している牛の総称であって、1つの品種名とはいえないかも知れません。これらは同じ真正家牛亜属のうちでも普通の家畜牛(Bos t...
古くから韓国にいる在来種。役用種でしたが近年は肉用を加味せんとしています。いまだかつて外国種を導入して交雑されたことはありません。 とくに...
岩手県付近の旧南部藩地域にいた在来牛を南部牛といっていましたが、これを基にして主にイギリスから輸入したショートホーンを交配し作出されたものです。 ...
現在、本邦の褐毛和種(あかげわしゅ)には熊本県のものと高知県のものとの2つ大きな系統があります。この両県は褐毛和種の主要な子牛生産地であり、両者とも...
和牛には黒毛和種、褐毛和種、無角和種、日本短角種の4つの品種があります。 このうち頭数も一番多く、本邦での分布も広いものが黒毛和種です。ふ...
大正5年(1916)農林省がスコットランドよりアバディーン・アンガスの雄1頭、雌2頭を輸入し、当時の元農林省畜産試験場中国支場(広島県比婆郡七塚原)...
イギリスのスコットランド原産の肉用牛。毛色は黒で無角を特色とします。この無角の起源については諸説があります。 多くの科学者は化石からみて、...
1817年ごろからアメリカには、イギリスから輸入されてヘヤフォードが飼われていました。1900年ごろに、アイオワ州のワレン・ガムモン(WARREN ...
イギリスのイングランドの西方、ヘヤフォードシャー州原産の肉用牛。この牛の起源については、ヘヤフォードシャー州の西隣のウエルスの牛とも関連があるとされ...
現在、ショートホーンには乳用型と肉用型との2つの品種があり、前者を乳用ショートホーン(Dairy Shorthorn)、後者を、肉用ショートホーン(...
スイス北西部のベルン県シムメンタール地方の原産。 ブラウン・スイスとともにスイスの2大品種です。原産地の環境はブラウン・スイスの場合と大体...
スイス北東部の山岳地帯の原産。そこでは乳、肉、役の3用兼備の牛として発達しました。しかし現在は、原産地でも役のウエイトは非常に低い。 むし...
イギリスのスコットランド西南のエヤーシャー州原産の乳用種。品種としては比較的新しいものと言われていますが、その成立の経過は判然としていません。 ...
これも英仏海峡群島の1つの島であるガーンジー島原産の乳用種。島がジャージー島と姉妹島といわれるように、つねにガーンジーはジャージーとともに紹介されて...
英仏海峡群島のジャージー島(イギリス領)の原産の乳用牛。この島は長さ16km、幅10kmの小島で、北から南にゆるく傾斜し、海流の影響で気温は温和です...
乳用種の代表的なもので、本邦ではホルスタインまたはホル種といいます。 ヨーロッパでは、黒白斑牛Black and whiteといい、イギリ...
ふつう牛といわれるのは真正家牛亜属の家畜牛のことで、これにホルスタイン、ジャージーなどの品種(Breed)がたくさんあります。おなじ真正家牛亜属のう...