人工授精法育雛器・最初の餌付け 育雛器は製品の場合は、一つの箱内を中央で2つに区切り、一方の天井に電熱線を配して温室とし、もう片方は保温なしで雛の運動場としてあります。中央の区切りはビニールまたは布で、カーテンとして垂らしてあります。自作の育雛器も同じ要領で作るのですが、... 2019.02.15人工授精法飼育方法
人工授精法雉類・水鳥類の電気孵化法 電気孵卵器には2種類あって、静的法によるものと動的方法を採用したもので、前者は平面孵卵器、後者は立体孵卵器として市販されています。両者で操作温度が異なり、前者は卵の上端の温度が華氏103°F(摂氏39.4℃)に保つのですが、後者は、99.5... 2019.02.14人工授精法
人工授精法雉類や水鳥の孵し方・孵化のさせ方 自分が産んだ卵は自分で孵す事が自然で最良の方法だと考える人がいるかも知れませんが、前にもふれた様に雌は抱卵以後卵を産まなくなりますし、且つ自家抱卵で雛が孵った時に雨続きで大地が湿っている場合、雛は冷えて死ぬ事があり、又、大切な親雌も疲れて死... 2019.02.13人工授精法
人工授精法鳥類の人工授精で用いる雌鳥について 雌鳥について満足な結果を得るためには、雌は次の条件が必要です。1,産卵中であること、或いは怪我をしても良い鳥であること。2,精子が卵子と結合する処で、より容易に精子が働けるように、輸卵管の先の方に認めべき硬い殻の卵があってはなりません。操作... 2019.02.12人工授精法
人工授精法鳥類の人工授精で用いる雄鳥について 満足な結果を得るためには、雄は次の条件が望ましいです。1,成鳥で、健康で且つ其の種属の代表的なもの。2,性的に活動的である事。(これは繁殖期が限られた季節の鳥では特に重要です)3,良く馴れている事。少なくとも捕獲と操作の際、驚かない事。4,... 2019.02.11人工授精法
人工授精法鳥類の簡単な人工授精法 簡単な人工授精法は家禽、雉類、水鳥類の多産に役立ちます。それには、実際の操作法と鳥の解剖学の知識があれば十分です。繁殖家は自分の飼っている優秀と思う鳥から雛がとれない時は失望しますが、その理由は、鳥が臆病であるとか物理的な制限、例えば環境が... 2019.02.10人工授精法
人工授精法鳥類での人工授精法の利点 野生鳥は一般に自然受精によって繁殖をするのですが、新しく人工授精法が野生鳥にも広用されて来ています。本法は既に家畜家禽の改良増殖に非常に役立ったのですが、1780年に犬について、イタリーのスパランツアー二が研究したのが初めてです。その後、1... 2019.02.09人工授精法