アトロピン(Atropine) ~ 眼の病態、特定の心疾患、中毒、一部の消化器疾患の治療に用いられる



アトロピンは、眼の病態、特定の心疾患、中毒、一部の消化器疾患の治療に用いられる薬物です。アトロピンは抗コリン薬の一種で、この薬は、神経細胞間の電気刺激の伝達を助ける神経伝達物質であるアセチルコリンの作用を阻害することで作用します。


アトロピンは、農薬およびある種の有毒植物 (アザレア(ツツジ)、キノコ(シャグマアミガサタケ属)、オオワライタケ、アキノキリンソウ) による中毒、ならびに徐脈性低血圧に関連する中毒で投与されます。


注意:過度または不適切な使用は、不整脈および死亡の原因となります。

剤形



IMまたはSC投与のための注射溶液(0.5mg/mlまたは15mg/ml)として入手できます。

投与量



0.01~0.02mg/kgを3~4時間毎に静注または筋注する。

副作用



●不整脈

●消化管停滞(胃腸のうっ滞)

●心拍数の増加

●落ち着きのなさ

●腹部膨満

●抑うつ

●バランスの増減

●呼吸困難

●嗜眠

薬物相互作用



●ベラドンナ(ドナタル他)


●ベンズトロピン (コゲンチン)


●ジメンヒドリナート (ドラマミン)


●メスコポラミン(パミン)


●スコポラミン (transderm-scop)


●気管支拡張薬:イプラトロピウム(アトロベント)やチオトロピウム (スピリーバ) など


●ジゴキシン(ジギタリス、ラノキシン)


●グリコピロニウム (ロビヌル)


●メペンゾラート (カンチル)


●ダリフェナシン (エナフレックス) 、フラボキサート (ウリパス) 、オキシブチニン(オキシトロル)、トルテロジン (デトロール) 、ソリフェナシン (ベシケア) などの膀胱用薬または泌尿器用薬


●ジサイクロミン(アナスパズ、シストスパズ、レブシン他)、ヒヨスチアミン、プロパンテリン (Pro-Bantine) などの過敏性腸薬

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