きじ類一覧

コンゴー孔雀 Congo peacock

此れは最も近代に発見された鳥で、アフリカ(エチオピア区)には雉はいないと言われていたのですが、此の鳥の発見で、唯、1種類雉がアフリカに居る事が分かったの...

カンムリセイラン Crested Argus

此の鳥は日本の鳳凰の原形だと言われている鳥で、支那ででも霊鳥として取り扱われました。 原産地は安南、マレーですが、現在は飼っている人はいな...

セイラン Great Argus

セイランは孔雀相当の大きい鳥ですが、小孔雀と近縁の鳥です。 孔雀が金銀の光沢があるのに対し、セイランは金属光沢はありませんが、尚美しい見事...

ベニジュケイ Temminck’s Tragopan

此の鳥も非常に美しく、支那で飼育者に幸運をもたらす鳥として、長年禽舎で飼われました。 繁殖期に喉から出す肉垂は他のジュケイのものより美しくて、...

ヒオドシジュケイ Satyr Tragopan

5種のジュケイの内、本種が1番大きく立派で、又入手の割合が容易なものです。 然し、今、日本では東京の上野動物園が飼っている位でしょう。 ...

ジュケイ Tragopan

ジュケイは印度、ビルマ、支那の高山にいる鳥で、支那ではツノ雉と言っています。 中々立派な又高価な鳥ですが、適当な注意の下で飼えば繁殖も容易で、...

パラワン小孔雀 Palawan Peacock Pheasant

此れが一番美しい小孔雀だといわれているのですが、パラワン島だけに産します。 羽冠は長く、濃緑色で、金属光沢があります。雌も褐色の羽冠を持ちます...

ジャーメイン小孔雀 Germain’s Peacock Pheasant

此の鳥はそう臆病ではありません。原産地では殆ど年中繁殖します。 即ち雛が大きくなって、母鳥から離れて独立出来る様になれば、再び産卵して雛を孵し...

灰色小孔雀 Grey Peacock Pheasant

此れは広範囲の地域に棲息し、シッキム、ブータン、ビルマ、トンキン、ハイナン、タイ、ラオス、ベトナム等にいます。 後述するジャーメイン小孔雀に似...

小孔雀 Peacock Pheasant

小孔雀と名付けられていますが、後で述べますセイランに近似の鳥です。 両者は卵を1クラッチに2個しか産卵しません。 又非常に落ち着いた...

ヤケイ Junglefowl

鶏の先祖ヤケイとは? ヤケイは鶏の先祖として重要であり、また興味深いものです。 古代人は食用として、また、闘鶏用として鶏を飼った歴史...

エボシ雉 Cheer Pheasant

分類学上、1種で1屬をなす極めて特異な鳥で、日本でも少しですが来ております。 ヒマラヤの西部と中央部に産します。外観はシルマチクス(ヤマドリ、...

ミミキジ(カケイ) Brown eared-pheasant

大きくて立派な雉です。チベットから支那の北西部に棲む高山鳥で、高山にだけしかいません。 此の鳥は、他の雉にない特徴のある姿をしておりますが、雌...

ニジキジ Himalayan Monal

此れは羽毛に強い金属光沢を持つ大きい雉で、高山鳥の一つで3種あります。ヒマラヤニジキジ、スクレータニジキジ、支那ニジキジの3種ですが、ヒマラヤ、支那の高...

ミカドキジ Mikado Pheasant

ミカド雉は台湾の高山にだけしかいない鳥ですが、台湾には尚他にも2種の雉がいます。 即ちサンケイと台湾雉(リングネック)ですが、此の後2者は平地...

シマハッカン Siamese fireback pheasant

シマハッカンの特徴 印度支那南部の森林にいる此のシマハッカンは強くて、大きく、又美しい立派な鳥で、恐らくは最も美しい雉の1つに数え得るでありましょ...

尾白腰赤雉 Malay Crested Fireback Pheasant

腰赤屬の雉の特徴は体形が雉としては大きく、暗青色が体羽の基調色で、尾は比較的短く、脚は高いことで雄の腰には銅赤色とか黄色の斑紋があります。 マ...

真孔雀

雉科の最大最美の鳥で、又インドクジャクより色彩にも富んでいます。 脚はインドクジャクより長く、上がり直立で、頸もより長いです。羽冠はインドクジ...

ハグロ孔雀

(写真はインドクジャク) 此の孔雀はインドクジャクより立派だといわれています。 突然変異種ですが、インドクジャクの翼羽における白またはバフ色...

インドクジャクの白変型の白孔雀

インドクジャクの白変型の此の白孔雀は、何時頃からいるものか、又誰が作出したかも明らかではないのですが、可なり古くからいるようです。 また大変安...

インドクジャクの飼育繁殖法 Common peafowl

成鳥の孔雀の飼い方は一般雉類のそれと同じで良いのですが、半径2mにも及ぶ尾筒の羽のディスプレーの為に、可なり広い場所を必要とします。 然し一つ...

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