スポンサーリンク
ニワトリの病気

ウスベニニガナ ~ 肝毒性のあるピロリジジンアルカロイドが含まれている  

ウスベニニガナ(エミリア・ソンキフォリア:Emilia Sonchifolia)は、キク科の植物の1つで、中国と東南アジア原産の一年草です。 現在、世界中のほとんどの熱帯および亜熱帯地域で侵入雑草とみなされています。 この植物のすべての部分...
家畜中毒

植物毒中毒 ~ ケシ(Papaver somniferum(garden poppy)、ケシ科

他にオニゲシ(P.orientale)、ヒナゲシ(P.rhoeas)などがあります。25種内外のアルカロイドを含有し、阿片アルカロイドと呼ばれます。主成分はモルヒネMorphin C₁₇H₁₉NO₃で開花より結実のはじめに多く含有し、3~2...
家畜中毒

植物毒中毒 ~ チョウセンアサガオ(キチガイナスビ、マンダラゲ)Datura alba、ナス科

他に洋種チョウセンアサガオD.tatula、白花洋種チョウセンアサガオD.stramonium、ケチョウセンアサガオD.metelなどがあり、同じ成分を含むものにハリドコロScopolia japonicaがあります。主成分はヒヨスチアミン...
家畜中毒

植物毒中毒 ~ タバコ(Nicotiana Tabacum、ナス科)

ニコチンNicotin C₁₀H₁₄N₂を主とし他にニコチアミンNicotiamin、ニコテンNicotenおよびニコテリンNicoterinを含みます。ニコチンは葉に多く、生葉中に1.5~3%位です。また、マルハタバコは最も含有率が多く1...
家畜中毒

植物毒中毒 ~ アルカロイド

家畜における中毒は有毒植物によるものが最も多く、次いで鉱物毒です。調査によれば東亜で約900種を算し、比較的種類の少ない本邦でも300種近く達します。これらの分類はいろいろな点からなされますが、中毒の診断や治療から考えると、毒成分の科学的分...
家畜中毒

家畜中毒 ~ 対症療法・全身療法

診療時における中毒家畜は、一般に比較的重症となったものに遭遇し、直ちに対症療法を実施しなければならないことが多い。すなわち、一般療法の実施は一に対象となった家畜の病状によって決定されるものであり、この場合は先ず対症的に処置しついで上記のよう...
ニワトリの病気

スイートピー ~ 重篤な神経麻痺を引き起こす可能性がある

スイートピー(ラチルス・オドラツス:Lathyrus odoratus)はマメ科レンリソウ属の蔓性一年生草本で、和名では、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)やカオリエンドウ(香豌豆)、ジャコウレンリソウ(麝香連理草)などと呼ばれています。花はエン...
家畜中毒

家畜における中毒療法・化学的ならびに物理的解毒法 ~ PAM

2-pyridine aldoxime methiodideの略で、コリンエステラーゼChEを復活して遮断された自律神経を恢復させるもの、特にパラチオン系の農薬中毒に対し、アトロピンよりも遥かに優れ、また副作用も少ない。PAMの性状PAMは...
ニワトリの病気

ナツザキフクジュソウ ~ 家禽に対して心毒性があるため致命的な消化器障害や心臓障害を引き起こす

ナツザキフクジュソウ(アドニス・アエスティバリス:Adonis aestivalis) は、キンポウゲ科の一年草で、小さな赤い花を咲かせます。別名、エステバリスと呼ばれます。  ヨーロッパやアジアが原産で、観賞用として世界各地に持ち込まれま...
家畜中毒

家畜における中毒療法・化学的ならびに物理的解毒法 ~ Ca EDTA

calcium disodium ethylenediamine-tetra-acetateの略でEDTAにカルシウムの入ったもので、重金属(鉛、バナジウムなど)と醋酸を作り、尿から排泄するので、これらの解毒薬または放射性物質の排泄剤として...
家畜中毒

家畜における中毒療法・化学的ならびに物理的解毒法 ~ BAL

BALについてバルは砒素ガス(ルイサイト)に対するSH反応学説に基づく解毒薬としてPeter氏によって創製されたもので、British Anti leuisiteの頭文字から命名されました。性状 主成分は、2-3 Dimercapto-pr...
ニワトリの病気

モロコシ ~ 麦角中毒を起こす可能性がある

モロコシ(ソルガム・バイカラー:Sorghum bicolor)は、イネ科の一年草のC4植物・穀物で、牧草、サイレージ、干し草に使用するために栽培されています。 モロコシの有毒成分モロコシは、植物のストレスや干ばつ条件などの特定の環境条件下...
家畜中毒

家畜における中毒療法 ~ 科学的ならびに物理的解毒法

科学的ならびに物理的解毒法これに属するものは受容した毒物を分解するか若しくはこれと化合して毒性を無毒とするか叉はその毒力を減少するものならびに粘滑包摂剤、吸着剤などを利用して毒物の吸収を防止する方法です。中和または無毒物質に変ずるものもっと...
家畜中毒

家畜における中毒療法 ~ 原因療法

毒物除去法これに属するものは受容した毒物を器械的に排除するもので吐剤、胃洗浄、下剤、利尿剤、瀉血、発汗などがあります。吐剤 中毒の極初期には極めて有効ですが、家畜では犬、猫、豚以外は不可能です。若し吐剤のない場合は、犬に食塩または芥子紛1~...
家畜中毒

家畜における中毒療法 ~ 治療法

家畜における中毒療法の第1要件は先ず原因を除去することです。すなわち飼料の変換、放牧地や原野における毒植物の除去回避を行い中毒被害を防ぐと同時に病畜個体に対しては速やかに一般療法を実施します。勿論原因が明瞭なものには直ちに有効適切な特殊原因...
ニワトリの病気

オオアマナ ~ オオアマナのすべての部分は家禽に対して強い毒性を示す

オオアマナ(オーニソガラム・ウンベラタム:Ornithogalum umbellatum)は、キジカクシ科オオアマナ属の多年草です。切り花や観賞用の庭花としてよく売られている人気の栽培花です。日本には観賞用植物として明治末期に渡来しました。...
家畜中毒

中毒の診断 ~ 生理的診断

生理的診断アルカロイド、配糖体などのあるものは実験動物に対し特異な中毒症状を発現します。故に抽出物を注射してその反応を検することにより極めて確実に診断し得るものがあります。殊に科学的に明らかな反応がなく毒物が本診断の範囲に在ると思われる場合...
家畜中毒

中毒の診断 ~ 病理解剖的診断・科学的診断

病理解剖的診断剖検上の変化を以て中毒を判定し得る場合は甚だ少なく、多数の毒物、例えば麻酔毒の全部は生体に向って著しい変状を示し、臨床上の診断は容易ですが剖検上ほとんど認むべき変化のない場合が多く、寧ろこれが一つの特徴として中毒を証明する材料...
ニワトリの病気

セイヨウオトギリ ~ 動物に光感作を引き起こす可能性がある   

セイヨウオトギリ(ヒペリカム・パフォレイタム:Hypericum perforatum)は、ヨーロッパ原産の直立性の多年生草本。花は黄橙色の5弁花で、縁に黒点があり、葉は長楕円形から線形で、小さな針穴状の点が茎に沿って対生します。茎はしばし...
家畜中毒

中毒の診断 ~ 臨床的診断

動物における中毒の診断は例外を除き一般に困難ですが、殊に慢性中毒の場合は一層困難となり「不明な病状のときは中毒をも考えよ」といわれる所以で、これには臨床的、病理解剖的、化学的ならびに生理学的の総合判断を必要とし、特に中毒の原因となった植物の...
ニワトリの病気

シラー ~ 植物のすべての部分に強い毒性がある   

シラー(シラー属:Scilla spp) は、美しい早春の花で知られる多年生の球根植物です。花はヒヤシンスのような外観をしており、通常は青、紫、または白です。 植物のすべての部分は非常に有毒であり、強心配糖体を含んでいます。症状 不整脈下痢...
家畜中毒

血液および組織における毒物の変化 ~ 白血球毒・血漿毒・毒物の排泄

白血球毒白血球の変形は単核~多核細胞などのほか、生体の防禦作用により、あるいは骨髄や淋巴組織の障害によって起きます。放射能によるもの 白血球のうちでも中性多核細胞を侵す白血球減数で、甚だしい正常の25%も減り、また中性多核細胞の50%も減り...
家畜中毒

血液および組織における毒物の変化 ~ 赤血球毒

毒物が血行に入り第一に起こるものは単純な化学的変化で、蓚酸は蓚酸カルシウムに変じ砒石は亜砒酸カリウムおよびナトリウムに変じ、クロールはクロールカリウム、ブロームはブロームカリウムに、沃度はヨードカリウムに変化し酸化炭素は血色素に結合します。...
ニワトリの病気

トウダイグサ属 ~ 全草にわたり有毒    

トウダイグサ(セイヨウハギクソウ:ユーフォルビア・エスラ:Euphorbia esula) は、黄緑色の花を咲かせる多年草で、世界中の馬の放牧地で侵入性の有害雑草であると考えられています。この植物はトウダイグサ科の植物で、茎や葉の中に乳白色...
家畜中毒

動物体内における毒物の変化 ~ 消化管における毒物の変化

毒物の生体に対する作用は種々ありますが、一般的区別にしたがって局所作用と遠達作用の2とする。局所作用とは皮膚、粘膜創面の発赤、腫脹、炎症、腐蝕および麻痺などを云い一般の刺戟毒はこれに属します。而してこの刺戟および腐蝕作用は充血、炎症、水疱、...
ニワトリの病気

スプリングパセリ ~ 家禽に急性光感作を引き起こす    

スプリングパセリ(Cymopterus watsonii) は、パセリ科に属する光毒性のある放牧地植物です。早春に最初に生長を始める植物の一つです。4月下旬から6月にかけて開花し、初夏には姿を消し、植物は春先から成熟して初夏に乾燥するまで有...
家畜中毒

家畜に対する中毒作用の差異 ~ 家畜の種類・年齢および大きさ・性・改良淘汰・個体

家畜の種類毒に対する感受性のうち第一に列するものは家畜の種類で、あるものには何ら影響を及ぼさないのに拘わらず他の動物に向い致命的な害作用を与える場合があります。例えばベラドンナは人に対し極めて有毒ですが犬猫および鳥類には有毒、馬および豚には...
家畜中毒

家畜に対する中毒作用の差異 ~ 毒の形状・用量・毒物の新旧・植物毒成分の変化・動物体より毒物の排泄

同じ毒物でもその作用が常に同一でなく種々の事情によって差違があります。その理由としては毒そのものの変化と家畜の感受性が挙げられます。すなわち前者にあつては毒の種類、形状、用量、新旧、用い方などで、後者は家畜の種類、年齢、性、強弱、素因などで...
スポンサーリンク