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線虫類

猫胃虫 ~ 猫、犬、コヨーテ、キツネ、その他野生のネコ科動物の胃壁に鉤着しています

猫胃虫(フィサロプテラ・プラプティアリス:Physaloptera praeputialis)、雄25~40mm、雌25~60mm、生鮮虫体は成熟雌虫では淡紅色、成熟雄虫と未成熟虫では乳白色で、長さのわりに太い。本種の特徴は、尾部が包皮状の...
ウマ(馬)の病気

披裂軟骨炎(Arytenoid Chondritis) ~ 披裂軟骨小角突起の外傷による炎症や感染などが原因

披裂軟骨炎は馬の披裂軟骨の進行性炎症状態です。披裂軟骨は、気管または気管への開口部に位置する一対の軟骨弁です。吸気時には、できる限り多くの空気が気管を通って肺に入るように、これらの弁を引き離します。その後、呼気中に半開位に戻ります。馬の披裂...
ウマ(馬)の病気

馬の咽頭炎(Equine Pharyngitis) ~ ほとんどの場合炎症はウイルスや細菌の感染によって起こります

馬の咽頭炎は、咽頭リンパ過形成としても知られており、びまん性に存在するリンパ組織が肥大する疾患です。この肥大により、咽頭表面に多数の小さな隆起が生じます。ほとんどの場合、炎症はウイルスや細菌の感染によって起こり、軽度で自然に治まる傾向があり...
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六翼豚胃虫 ~ 豚、イノシシ、ペッカリーの胃、まれに小腸に寄生しますが、バク、ロバ、馬、ヒトコブラクダ、牛、ウサギにみられることがある

六翼豚胃虫(Physocephalus sexalatus)、雄6~13mm、雌10~23mm、生鮮時は赤味を帯び、体の前部が頭端に向かって非常に細くなっているので円錐形にみえる。頸部には両側に各3対ずつの頸翼があります。虫卵は長楕円形で卵...
ウマ(馬)の病気

馬のセレン欠乏症(Selenium Deficiency) ~ 土壌中のセレン含有量が低い地域に住む雌馬や子馬ではセレン欠乏症が起こりやすい

セレン(Se)欠乏症は、食餌から十分な量のセレンを摂取していない馬に起こります。土壌中のセレン含有量が低い地域に住む雌馬や子馬では、セレン欠乏症が起こりやすい。馬が必要とするセレンの量は、年齢、体重、トレーニング/作業負荷のレベル、およびス...
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小口馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃に寄生

小口馬胃虫(ハブロネーマ・メイジャス:Habronema majus)、雄9~22mm、雌15~35mm、虫体は白色。頸翼は左側だけにあります。子宮内の虫卵は、45~49 x 16㎛で幼虫を含みますが、卵胎生で産出前に母虫の子宮内で孵化しま...
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大口馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃壁まれに腸に寄生

大口馬胃虫(ドラスキア・メガストーマ:Draschia megastoma)、この属とハブロネマ属(Habronema属)との差異は口腔の形(側面から見るとドラスキア属(Draschia属)ではロート状、Habro-nema属では円筒状)と...
ウマ(馬)の病気

スタキボトリス中毒症(Stachybotryotoxicosis) ~ 古くから知られている真菌中毒症の1つ

スタキボトリス中毒症は、馬の致命的な出血性疾患です。これは、スタキボトリス属(Stachybotrys spp.)の特定の菌株が産生するトリコテセンサトラトキシンとして知られるマイコトキシンが原因です。スタキボトリスは、不適切に乾燥されたり...
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類円豚胃虫 ~ 豚、イノシシ、まれに子ウシ、ムフロン(Ovis vignei)の胃、特に幽門部まれに小腸に寄生

類円豚胃虫(アスカロプス・ストロンギリナ:Ascarops strongylina)、雄10~15mm、雌16~22mm、乳白色の小形のやや太い線虫です。雄の尾翼は右側のものが大きく、左側の約2倍です。虫卵は無色、小形、34~40 x 18...
ウマ(馬)の病気

骨軟骨症(Osteochondrosis) ~ 若馬でしばしば跛行の原因となります

骨軟骨症 (OC) は一般的に成長期の馬で診断される発育期整形外科的疾患 (DOD) です。この疾患は、1つまたは複数の関節内で軟骨が異常に発達し、病変が形成されることに起因します。この病気の重症度は軽度から重度までさまざまですが、ほとんど...
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シモンド豚胃虫 ~ 豚の胃にみられますが、雄は粘膜面に、雌は粘膜の腺窩に虫嚢を作って寄生します

シモンド豚胃虫(Simondsia paradoxa)、雄12~15mm、尾端はラセン状で尾翼がある。雌は約15mmで、成熟すると体の後半部が球状に膨大し、雌雄で体形が著しく異なります。虫卵は卵円形ないし類楕円形で幼虫を含み、大きさは28~...
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ハエ馬胃虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの胃、まれに盲腸や結腸に寄生

ハエ馬胃虫(ハブロネーマ・ムスカエ:Habronema muscae)、雄8~14mm、雌13~22mm、虫体は帯黄色ないしオレンジ色をしています。体に左側だけに頸翼があります。虫卵は殻が薄く、40~50 x 10~12㎛で幼虫を含む。糞中...
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シュナイダー糸状虫 ~ めん羊、鹿の動脈(後部腸骨動脈、腸間膜動脈、頸動脈など)の壁に寄生

シュナイダー糸状虫(エレオフォラ・シュネイデリ:Elaeophora schneideri)、本属の糸状虫は、雌雄の体の前半部は細いが雌の後半部は太い(前半部の5~6倍)口には口唇がない、雄の全体表と雌の前半部の体表に横線があります。雄の尾...
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ライグラススタッガー(Ryegrass Staggers) ~ 疾病の進行とともに歩行異常、起立不能などを示し斃死する

ライグラススタッガーは、エンドファイト(内生菌)であるエピクロエ・フェスツカエ:(Epichloe festucae)、ネオティホディウム・ロリイ (Neotyphodium lolii) を含むホソムギ、別名ペレニアルライグラス (学名ロ...
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馬のマイコトキシン症(Mycotoxicosis) ~ 汚染された穀物を摂取することにより中毒症状を起こす

マイコトキシン症とは、マイコトキシンに汚染された飼料、干し草、サプリメント、副産物またはある種の牧草の摂取に起因する様々な症状を指します。マイコトキシンは糸状菌によって産生される毒性のある二次代謝産物です。全てのマイコトキシンが毒性を示すわ...
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ギブソン糸状虫 ~ 牛、こぶ牛、水牛の胸部、後肢外表面などの結節内に寄生

ギブソン糸状虫(オンコセルカ・ギブソニィ:Onchocerca gibsoni)雄、30~53mm、雌140~500mm、ミクロフィラリアは無鞘で、体長220~350㎛、体幅、3~4㎛で皮膚にみられます。牛、こぶ牛、水牛の胸部、後肢外表面な...
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咽頭糸状虫 ~ 牛、こぶ牛、水牛、アフリカ野牛などの頸靭帯や頸大腿骨の靭帯付近の結合織、後膝関節、胃脾靭帯、脾被膜などに寄生

咽頭糸状虫(オンコセルカ・グットローサ:Onchocerca gutturosa)雄28~55mm、雌400~550mm、Onchocerca属の糸状虫の特徴は、虫体が糸状で細く、口の周囲には口唇や乳頭はなく、あっても非常に小さい。体表のク...
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沖縄糸状虫(鼻白糸状虫) ~ 牛の鼻鏡や乳頭、有毛部の皮膚に寄生

沖縄糸状虫(ステファノフィラリア・オキナワエンシス:Stephanofilaria okinawaensis)雄2.7~3.8mm、雌7.0~9.2mm、雄は雌よりも著しく細い、口の周囲に王冠状のクチクラの突出物があり、その縁は歯状です。さ...
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栄養性二次性副甲状腺機能亢進症(Nutritional Secondary Hyperparathyroidism)

栄養性二次性副甲状腺機能亢進症(NSH)は馬の代謝性骨疾患であり、カルシウムの欠乏が原因です。過剰なリンを含む飼料 (小麦ふすまベースの飼料を20%以上含む) を摂取した馬、新鮮な牧草、雑草、干し草を摂取した馬、または大量のシュウ酸塩 (シ...
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マーシャル糸状虫 ~ 牛、とくに新生牛および、めん羊、ヤギ、まれに鹿の腹腔に寄生

マーシャル糸状虫(セタリア・マーシャル:Setaria marshalli)雄5.4~6.2cm、雌10.1~13.2cm、口の周囲の歯状突起は長大で、特に雌の場合に著しい。雄の尾端は鈍円で、先端に小突起があります。雌の尾端は太く鈍円に終わ...
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食物アレルギー(Food Allergies) ~ 軽度から重度まで様々な兆候を示すことがあります

食物アレルギーは、ある種の食物蛋白質に対するIgE介在性または非IgE介在性の過敏性免疫反応です。馬に起こる食物アレルギーには、IgE介在性、混合性 (IgE/非IgE) 、非IgE介在性(細胞性、遅延型過敏症)の3種類があります。食物アレ...
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指状糸状虫 ~ ウシ、コブ牛、水牛の体腔に寄生します

指状糸状虫(セタリア・ジギタータ:Setaria digitata):平均体長は、雄4.7cm、雌9.6cm、体の前端にある口はクチクラの輪状の突起によって囲まれ、この突起が4個の口唇状(歯状突起)を呈しています。その他、口の周囲には数個の...
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唇乳頭糸状虫 ~ ウシの腹腔に寄生

唇乳頭糸状虫(セタリア・ラビアトパピローサ:Setaria labiatopapillosa):指状糸状虫と形態的に近似しているため、その同物異名だとする説がありましたが、口部歯状突起の形態(腹面よりみると本種のものは大きく、頂の切れ込みが...
ウマ(馬)の病気

胃潰瘍(Gastric Ulcers) ~ 胃粘膜の炎症から糜爛、潰瘍へと進行する疾患

馬の胃潰瘍症候群(EGUS)は、一般的に「胃潰瘍」とも呼ばれ、食道、胃、または十二指腸の粘膜の潰瘍形成を特徴とする馬の最も一般的に報告されている疾患の1つです。胃潰瘍は、馬の品種や年齢を問わずに発症しますが、競走馬や運動競技馬に多く見られ、...
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網状糸状虫 ~ 馬やラバ、ロバの球節(とくに前肢)の屈筋の腱と靭帯の結合組織に寄生

網状糸状虫(オンコセルカ・レティキュラータ:Onchocerca reticulata):雄、最長27cm、雌最長、75cmに達するといわれていますが、虫体は結合織内に寄生するため、完全虫体を採集するのが困難です。雄の尾端には6~8対の乳頭...
ウマ(馬)の病気

馬の糸状虫症の原因

糸状虫上科(Filaroidea)の糸状虫科(Filariidae)のParafilaria属、オンコセルカ科(Onchocer-cidae)のセタリア属(Setaria属)、オンコセルカ属(Onchocerca属)とElueophora属...
ウマ(馬)の病気

モネンシン中毒(Monensin Poisoning) ~ 馬の多くは症状が出てから48時間以内に死亡します

モネンシンは、ナトリウム塩 (モネンシンナトリウム) の形で使用される一価のカルボン酸であり、飼料添加物ペレットの形で通常購入されます。モネンシンは、イオノフォアと呼ばれる動物用抗生物質の一つです。家禽や牛の抗コクシジウム飼料添加物、成長促...
ウマ(馬)の病気

馬の尿路結石症(Equine Urolithiasis) ~ 馬における尿路結石の形成

馬の尿路結石症は、馬における尿路結石の形成です。馬の尿がアルカリ性であるにもかかわらず、馬の尿に排泄される高濃度のカルシウムと相まって、馬ではまれな病気の過程です。雄馬は雌馬よりもこの疾患を発症するリスクが高く、これは尿道の長さが結石の排出...
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