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条虫類

瓜実条虫 ~ 宿主は犬と猫で、まれにヒトにもみられます

瓜実条虫(Dipylidium caninum)、二孔条虫科に属し、長さ15~80cm、最大幅は2~3mです。片節、特にストロビラ後半部の片節は、7 x 2~3mmで特徴的な米粒状あるいは瓜の実状を呈するためにこの和名になりました。糞便中に...
条虫類

Mesocestoides paucitesticulus ~ 犬、キツネ、タヌキの小腸に寄生

Mesocestoides paucitesticulus(メソセストイデス・パカシテスティクルス)、虫体は102~120cm x 3.2~4.0mmで、色は乳白色半透明、厚みがあり筋肉が発達する。片節数は平均、632、最大1346個、精巣...
条虫類

有線条虫 ~ 宿主はキツネがふつうで、犬、猫、イタチなどにも寄生

有線条虫(メソセストイデス・リネアタス:Mesocestoids lineatus)、中擬条虫科の条虫は真条虫類の中では特異な形態的および発育上の特徴をもっています。すなわち、形態的には生殖口が片節の腹面正中線上に開口し、発育では2種類の中...
条虫類

Avitellina centripunctata ~ めん羊、ヤギ、牛、レイヨウの小腸に寄生します

Avitellina centripunctata(アビテリナ・セントリパンクタータ)、虫体は細くて長い(2~3m x 3mm)、Moniezia属に似ていますが、片節は長さがきわめて短く、しかも明瞭ではありません。虫卵は、35 x 22㎛...
条虫類

Stilesia hepatica ~ 牛、水牛、めん羊、ヤギ、レイヨウ、ラクダなどの胆管に寄生

Stilesia hepatica(スティレシア・ヘパティカ)、細い中形(20~50cm x 2mm)の条虫で、頭節は細く、こん棒状で吸盤はおおきい。虫卵は長円形、27 x 14㎛、各片節にある2個の側子宮器官の中に存在します。牛、水牛、め...
条虫類

Thysaniezia giardi ~ 反芻獣(めん羊、ヤギ、牛、レイヨウなど)、ときに豚の小腸に寄生

Thysaniezia giardi(ササニエジア・ジアルジ)は、Helictometra giardiともいわれ、虫体は細くて長い(1~2m x 1cm)、片節は長さに比して幅が著しく大きい。虫卵は卵円形で27 x 19㎛、反芻獣(めん羊...
条虫類

Thysanosoma actinioides ~ 反芻獣(めん羊、ヤギ、鹿、牛など)の胆管および小腸の胆管開口部に寄生します

Thysanosoma actinioides:ササノソーマ・アクチニオイデス(fringed tapeworm)、虫体は15~35cm x 8mm、頭節は径1.0~1.5mm、片節は長さより幅が大きく、その後縁には鋸歯状の突起が多数あり、...
ウマ(馬)の病気

鼻涙管閉塞(Nasolacrimal Duct Occlusion) ~ 涙管が詰まった状態

鼻涙管閉塞(NLDO)とは、涙管が詰まった状態のことで、馬によく見られる眼の病気です。NLDOは、以下のような様々な理由で発症します。●涙嚢内の涙石または円柱形成●外傷●炎症性疾患●歯根疾患●副鼻腔疾患副鼻腔疾患はしばしばNLD閉塞に合併し...
条虫類

ベネデン条虫 ~ めん羊、ヤギよりも牛におおく、小腸に寄生します

ベネデン条虫(Moniezia benedeni)、虫体は、拡張条虫より大きく、幅が広い(1~4m x 20~26mm)、拡張条虫との区別点は、頭節が大きく(径0.8~1.0mm)、染色標本では片節間腺が、片節の後縁中央部付近に直線状に連な...
ウマ(馬)の病気

輸送熱(Shipping Fever) ~ 輸送を原因として競走馬が発熱してしまう病気

胸膜肺炎は輸送熱と呼ばれ、馬のトレーラーで長距離を頻繁に移動する競走馬に一般的に起こる状態です。胸膜肺炎症例の大半は細菌感染に起因しますが、ウイルス性病原体、真菌性病原体、肺包虫症または敗血症性血栓性静脈炎の合併症に起因することもあります。...
条虫類

拡張条虫 ~ 宿主は反芻獣で、めん羊、ヤギが主で、牛には少ない

拡張条虫(Moniezia expansa)、虫体は乳白色で6m x 16mmに達しますが、1m x 12mmくらいのものがおおい。頭節はほぼ四角形で、径0.4~0.8mm、片節は常に幅が長さより大きい。染色標本では片節の後縁にロゼット状の...
条虫類

乳頭条虫 ~ 馬、ラバの小腸、特に空腸、回腸ときには胃に寄生します

乳頭条虫(パラノプロセファーラ・マミラーナ:Paranoplocephala mamillana)、小形(6~50 x 4~6mm)で、Anoploce-phala属と異なり吸盤開口がスリット状で縦走します。虫卵は60 x 50㎛で類円形馬...
条虫類

大条虫 ~ 馬のほか、ロバ、ラバ、シマウマの小腸に寄生

大条虫(アノプロセファーラ・マグナ:Anoplocephala magna)、虫体は35~800 x 8~50mm、前種(葉状条虫)に似ていますが、より大形であり、頭節後縁の突起がないので肉眼でも区別できます。虫卵は前種ににています。馬のほ...
条虫類

葉状条虫 ~ 馬、ロバ、ラバ、シマウマの盲腸、結腸、ときに回腸下部に寄生

葉状条虫(アノプロセファラ・ペルフォリアータ:Anoplocephala perfoliata)、体は20~80 x 3~15mm(厚さは平均2.5mm)、頭節は大きく径が2~3mm、前縁に4個の吸盤と後縁の背腹に後方に向かう各1対の三角形...
条虫類

大複殖門条虫 ~ 海産哺乳類(クジラなど)の腸に寄生

大複殖門条虫(ディプロゴノポルス・グランディス:Diplogonoporus grandis)、非常に大形で体長10m以上、体幅2.5cmに達し、肉厚く(1mm)、片節数7,000個にも及びます。頭節は1.0~1.25 x 1.0~1.6m...
ウマ(馬)の病気

白内障(Cataracts) ~ 視覚障害や失明を引き起こす

白内障とは、目の中の水晶体が濁ることで、光ではなく画像が遮られ、馬の視力に影響を与えるものです。白内障には、発達白内障(先天性を含む)と後天性白内障があります。発達白内障は、馬の白内障の中で最も一般的な形態であり、ほとんどが先天性です。重症...
条虫類

広節裂頭条虫 ~ 終宿主はヒトのほか、犬、猫、ヒグマなどの魚食性の哺乳類ですが、犬、猫では虫体の発育が悪く、受精虫卵の排出は少ない。小腸に寄生

広節裂頭条虫(ジフィロボトリウム・ラツム:Diphyllobothrium latum)、成虫は長さ10m、幅2cmに達しますが、宿主の種によって差があります。片節数も4,000個におよぶことがあります。頭節は長さ2~3mm、幅約1mmでや...
条虫類

マンソン裂頭条虫 ~ 犬、猫、その他の肉食獣まれにヒトの小腸に寄生

マンソン裂頭条虫(Spirometra erinacei)、Diphyllobothrium erinacei,D.mansoniなどと呼ばれ、多くの同物異名があります。体長250cm、体幅1.2cmに達します。頭節はこん棒状で細長い、虫卵...
鉤頭虫類

大鉤頭虫 ~ 豚、イノシシなどの小腸に寄生し、吻で腸壁に鉤着します

大鉤頭虫(Macracanthorhynchus hirudinaceus)、雄5~15cm、雌10~65cm、虫体は太く大形で回虫様です。生鮮時は淡紅色で、体の前端に前体部(presoma)が突出します。前体部の先端には吻(probosc...
線虫類

Prosthogonimus macrorchis(oviduct fluke) ~ 北アメリカの鳥類に寄生します

Prosthogonimus macrorchis(oviduct fluke)(一般に卵管吸虫と呼ばれる)体長5~7mm、洋ナシ型虫卵は、26~32 x 10~15㎛北アメリカの鳥類に寄生します。
線虫類

Prosthogonimus pellucidus ~ 鶏卵吸虫と同様に鳥類に寄生

Prosthogonimus pellucidus:虫体は、8~9 x 4~5mm、虫卵は27~29 x 11~13㎛小蓋と反対の極に小棘があります。鶏卵吸虫と同様に鳥類に寄生し、ヨーロッパ、北アメリカに分布します。
線虫類

鶏卵吸虫 ~ 宿主は鶏、ガチョウ、カラス、ムクドリなどの野鳥

鶏卵吸虫(Prosthogonimus ovatus)、虫体は、3~6 x 1~2mm、扁平で幅広く、生殖口は口吸盤の側方に開く。虫卵は暗褐色で小さく、22~24 x 13㎛で幼虫を含みます。宿主は鶏、ガチョウ、カラス、ムクドリなどの野鳥ヨ...
線虫類

鮭中毒吸虫 ~ 犬、コヨーテ、キツネ、アライグマ、ミンク、スカンクときにヒト、ヤマネコの小腸前半部に寄生

鮭中毒吸虫(Nanophyetus salmincola)、Troglotrematidae科に属し、虫体は白色ないしクリーム色、0.8~1.1 x 0.3~0.5mmで小さく、洋ナシ状で扁平虫卵は、60~80 x 34~50㎛で黄褐色犬、...
ウマ(馬)の病気

季節性再発性気道閉塞(Seasonal Recurrent Airway Obstruction) ~ 通常、春の終わりから夏にかけての放牧時に臨床症

夏季牧草関連再発性気道閉塞 (SPA‐RAO) としても知られる季節性再発性気道閉塞は馬の季節性気道閉塞性疾患であり、夏の間の牧草への曝露後の臨床的悪化を特徴とします。臨床徴候は通常、春の終わりから夏にかけての放牧時に臨床症状が現れますが、...
線虫類

壺形吸虫 ~ 猫、犬、イタチの十二指腸・空腸の粘膜面に付着器官で固着します

壺形吸虫(Pharyngostomum cordatum)、Diplostomatidae科の吸虫は特異な形をもち、壺形吸虫は壺状で、壺の蓋状の特殊な付着器官(tribocytic organ)があります。虫体は、1.4~2.3 x 0.8...
線虫類

浅田棘口吸虫 ~ 宿主は犬、イタチ、テン、ネズミ、ヒトで、寄生部位は十二指腸と空腸

浅田棘口吸虫(Echinostoma hortense)、Echinostomatidae科に属し、虫体は8~14 x 0.9~1.6mm、体前端が頭冠となり、そこに棘が27本あります。虫卵は黄褐色で、122~135 x 74~99㎛で内容...
線虫類

高橋吸虫 ~ 犬、猫、豚、ヒト、イタチなどの他に鳥類の小腸に寄生

高橋吸虫(メタゴニムス・タカハシアイ:Metagonimus takahashii)、虫体の特徴は前種とほとんど異なりませんが、虫卵がおおきい(30~36 x 18~23㎛)宿主と寄生部位は前種と同じで、犬、猫、豚、ヒト、イタチなどの他に鳥...
線虫類

横川吸虫 ~ 犬、猫、豚、ヒト、イタチなどのほかに鳥類の小腸に寄生

横川吸虫(Metagonimus yokogawai)、Heterophyidae科に属し、虫体は微小で、1~1.6 x 0.4~0.7mm、腹吸盤と生殖吸盤が同一で、体の右方に偏在します。虫卵も小さく、27~30 x 15~17㎛、黄褐色...
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