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昆虫類

ヌカカ ~ ヌカカは雌だけが吸血します

ヌカカ(biting midges)、ヌカカは長角類(亜目)のヌカカ科に属します。本邦から200種以上知られていますが、脊椎動物を吸血し被害の認められるものは約20種です。ヌカカは体長1~2mmの微小な種が多く、翅を重ねて休止し、翅に褐色の...
昆虫類

ブユ ~ 夏の朝夕に人畜を襲い吸血します

ブユ(black flies)、ブユは蚊と同様に長角類(亜目)(Nemato-cera)、ブユ科(Simuliidae)に属する昆虫で、体が小さく(1~5mm)、ずんぐりしていて、脚は太くて短い。触角は単純な棒状で10~11節からなり、単眼...
昆虫類

コガタアカイエカ ~ 夜間吸血性で、豚や牛に好んで集まる

コガタアカイエカ(Culex tritaeniorhynchus)、翅長約3.5mm、小形の茶褐色の蚊です。吻に、長さの約1/4の黄白色帯があります。触肢は吻長の1/4、先端が白い。夜間吸血性で、豚や牛に好んで集まる。幼虫はおもに水田から発...
昆虫類

アカイエカ ~ 犬糸状虫やバンクロフト糸状虫、日本脳炎を媒介

アカイエカ(Culex pipiens pallens)、Culex属は600種におよぶ多くの種を含み、人畜に被害を与える重要種も多い。成虫の脚の末端に発達した肉質盤(褥盤:じょくばん)があることが本属の特徴です。また卵は多数が集合して舟形...
昆虫類

オオクロヤブカ ~ 昼夜吸血し特に薄明時に人畜を襲います

オオクロヤブカ(Armigeres subalbatus)、Armigeres属の蚊はAedes属に似ていますが、大形で吻の先半分が下方に曲がり、腹面以外はほとんど真黒です。本邦には本種だけが分布します。翅長約5mm、昼夜吸血し特に薄明時に...
昆虫類

ヒトスジシマカ ~ デング熱などを伝播

ヒトスジシマカ(Aedes albopictus)、成虫の胸部背面に明瞭な銀白色の条線が1本縦走し、その後方にW字形の条斑があります。翅長3mm、デング熱などを伝播します。昼間木陰などで高い羽音をたてて活発に飛び回り人畜を襲う。水槽、バケツ...
昆虫類

トウゴウヤブカ ~ 人畜を吸血し、犬糸状虫、セタリア属糸状虫の好適中間宿主

トウゴウヤブカ(Aedes togoi)、Aedes属の蚊は種が非常に多く、衛生動物として重要な多くの種を含みます。雌の触肢は非常に短く、末端と中央に白帯があります。吻の太さは一様です。胸部背面に不明瞭な縦走条斑があります。翅長約4.5mm...
ウマ(馬)の病気

馬繁殖障害症候群(Mare reproductive loss syndrome) ~ 妊娠雌馬における流産、死産および虚弱早期死亡子馬の大発生を引き起こす状態

馬繁殖障害症候群 (MRLS) は妊娠雌馬における流産、死産および虚弱早期死亡子馬の大発生を引き起こす状態です。2001年には、ケンタッキー州中部の繁殖牝馬の約25%が数週間以内に流産しました。いくつかの個々の農場では繁殖牝馬の60%が子馬...
昆虫類

シナハマダラカ ~ 牛などの大形哺乳類を好んで吸血します

シナハマダラカ(Anopheles sinensis)、ハマダラカ亜科の蚊は休止時の成虫の姿勢や幼虫の呼吸時の姿勢によって他の亜科のものと区別できます。即ち、休止時に成虫は頭部、胸部、腹部を一直線にして尾端を上げ、斜めに針を刺したようにとま...
昆虫類

ヒツジバエ ~ めん羊と山羊、まれにヒトや犬に寄生

ヒツジバエ(Oestrus ovis)、成虫はミツバチにやや似ているが、やや小形(体長10~12mm)全体的に暗灰色で頭胸部は黄褐色で、胸背に黒いイボ状の小突起が密に散在します。頭部が大きい割に複眼は小さい。また口器は退化する。脚は黄褐色で...
昆虫類

ウシバエ ~ 宿主は牛ですが、ヒトや馬に寄生した報告がある

ウシバエ(Hypoderma bovis)、これらのハエは一見、マルハナバチ(bumble-bee)に似ていて、体表は密生した黒色と黄白色の毛で覆われています。また口器は退化する。ウシバエはキスジウシバエよりも大形で体長13~15mm、キス...
昆虫類

ウマバエ類 ~ 幼虫は馬科の動物に寄生しますが、種によってはヒト、犬、豚に寄生した例がある

ウマバエ類(hose bot flies)、ウマバエ科に属し、馬に寄生するものは6種知られていますが、本邦からは次の4種が報告されています。ただし、すべて土着しているかどうかは不明です。●ウマバエ(Gasterophilus intesti...
昆虫類

シラミバエ類 ~ 成虫は雌雄とも吸血し、鳥類と哺乳類の外部寄生虫

シラミバエ類(louse flies)、シラミバエ類はシラミバエ科に属するハエです。成虫の体は背腹に扁平で硬い。翅はよく発達している種から、これを欠くものまであります。脚は短く、強大です。触角は口周辺の穴に収まる成虫は雌雄とも吸血し、鳥類と...
昆虫類

サシバエ類 ~ サシバエの口器は雌雄とも吸血のために管状

サシバエ類(stable flies)、サシバエ類はイエバエ科に属するハエで雌雄とも吸血します。本邦からは3属5種のサシバエ類が知られていますが、重要なのはサシバエ(stable flies)とノサシバエ(horn flies)です。サシバ...
昆虫類

アブ類 ~ 本邦からは約70種が知られています

アブ類(horse flies)、アブの成虫は種によって大きさ、色彩など変化に富み、体長は7~25mm、体色は黄褐色から黒色のものまであります。頭部はおおきく、胸部と同等ないしそれ以上の幅があります。複眼は大きく、頭の大部分を占め、生時には...
ダニ類

犬舌虫 ~ 終宿主は犬、キツネ、オオカミなどのイヌ科動物で、その上部気道にみられる

犬舌虫(Linguatula serrata)、体は細長く、蠕虫状で、前方が太く、後方になるにつれて細くなります。体表には体節様の溝線が多数認められます。雌雄異体で雄は雌より著しく小さく、雄20 x 3~4mm、雌100~130 x 10m...
ウマ(馬)の病気

ロコ病(Locoism) ~ ロコ草の慢性的な摂取に起因する馬の神経学的状態

ロコ病はロコ草中毒としても知られており、ロコ草の慢性的な摂取に起因する馬の神経学的状態です。ロコ草は多年生の顕花植物であり、家畜にとってより深刻な有毒雑草の1つと考えられています。44種類のロコ草があり、その多くは草原や放牧地でよく見られま...
ダニ類

犬毛包虫(イヌニキビダニ) ~ 寄生部位は犬の毛包ですが、リンパ節などにも認められる

犬毛包虫(イヌニキビダニ):Demodex canis、毛包虫は他の小形のダニと形態が著しく異なり、後胴体部が非常に延長して、全体が蠕虫状を呈します。胴体部の背腹面には横線が密にみられます。脚は非常に短く、突起状です。また顎体部は台形です。...
ダニ類

猫小穿孔疥癬虫(ネコショウセンコウヒゼンダニ) ~ 猫の耳介、顔面、頭部に寄生しますが、犬や齧歯類にも感染

猫小穿孔疥癬虫(ネコショウセンコウヒゼンダニ):Notoedres cati、体はほぼ円形、帯白色、体表面に同心円状の横条があります。脚は短い。前種より小形で雄0.14~0.15mm、雌0.21~0.23mm脚の肉盤は雄では、第1・2・4脚...
ダニ類

穿孔疥癬虫(ヒゼンダニ) ~ 宿主範囲は広く、ヒトを含む多くの哺乳動物

穿孔疥癬虫(ヒゼンダニ):Sarcoptes scabiei、体はほぼ円形で白色、脚は短い。背面中央部に多数の太く短い棘状突起があります。雄では第1・2・4脚、雌では第1・2脚に無節の長い柄のある肉盤をもち、肛門は胴部後端に開く。体長は雄約...
ダニ類

耳疥癬虫(イヌミミヒゼンダニ) ~ 猫、犬、フェレット、キツネの外耳道に寄生

耳疥癬虫(イヌミミヒゼンダニ):Otodectes cynotis、Psoroptes属のダニに酷似しています。胴部は楕円形で雄は0.315 x 0.259mm、雌は0.412 x 0.287mmで小さい。雄の胴後端近くに1対の生殖吸盤(接...
ダニ類

牛食皮疥癬虫 ~ 馬、牛、めん羊、山羊、ウサギに寄生

牛食皮疥癬虫(Chorioptes bovis)、Chorioptes属のダニはこの1種だけで、宿主の動物種に適応した株があると考えられています。小形のダニで雄0.25~0.33mm、雌0.36~0.39mm第1・2・4脚の先端にある肉盤の...
ダニ類

ウサギ吸吮疥癬虫(ウサギキュウセンダニ) ~ ウサギ、めん羊、馬、ロバの耳に寄生

ウサギ吸吮疥癬虫(ウサギキュウセンダニ)(Psoroptes cuniculi)、体は楕円形で黄白色体長は、雄0.4~0.75mm、雌0.37~0.55mm本属の特徴は第1・2・4脚の先端に3節の長い柄のある肉盤(吸盤状のもの)があることで...
ダニ類

サルハイダニ ~ サルの肺実質に寄生

サルハイダニ(Pneumonyssus simicola)、体は長楕円形、雄0.55 x 0.23mm、雌0.72 x 0.27mm虫卵は170~180 x 110~120㎛サルの肺実質に寄生し、アジア、アフリカから輸入されたサルにみられま...
ダニ類

イヌハイダニ ~ 犬の前頭洞、鼻腔に寄生

イヌハイダニ(Pneumonyssus caninum)、成虫は淡黄色、卵形で小さく、雄1.0~1.5 x 0.6~0.9mm、雌0.99 x 0.60mm成虫とともに多数みられる幼虫は、0.666~0.764 x 0.485~0.533m...
ウマ(馬)の病気

コマツナギの毒性(Indigofera toxicity) ~ 毒素への慢性的かつ累積的な曝露に起因する馬の神経系疾患

コマツナギの毒性は、特定のコマツナギ属の種に存在するインドスピシン(indospicine)または、3-ニトロプロピオン酸(3-NPA)毒素への慢性的かつ累積的な曝露に起因する馬の神経系疾患です。コマツナギ属は、世界中の熱帯および亜熱帯地域...
ダニ類

ネコツメダニ ~ 猫に寄生

ネコツメダニ(Cheyletiella blakei)、イヌツメダニとの形態学的な差は僅少で、3種のツメダニの鑑別は雌の後胴体部前に存在する1対の小板の有無と、第1脚膝節の感覚器の形状です。猫に寄生し、本邦からも報告があります。
ダニ類

ウサギツメダニ ~ 宿主はウサギ

ウサギツメダニ(Cheyletiella parasitivorax)、形態学的にイヌツメダニと鑑別困難で、イヌツメダニやネコツメダニが別種として記載されるまでは本種1種だけとされていました。その宿主はウサギ、犬、猫、ヒトとされていましたが...
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