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化学療法および理学療法

放射線療法(radiation therapy) ~ 超音波療法(ultrasonic ray therapy)

放射線療法放射線療法は理学的治療法のなかで、独立の一大分野を形成するものですが、ごく簡単に概略をまとめると下記になります。細胞は、①増殖能力の大きいものほど、②細胞分裂過程が長く続くものほど、③物質代謝のさかんなものほど、④形態的および機能...
化学療法および理学療法

赤外線療法(infrared ray therapy) ~ 日光浴(sun bath) ~ 紫外線療法(ultraviolet ray therapy)

赤外線療法赤外線は熱線ともいわれ、可視線よりも波長が長く、生体に吸収されるとそのエネルギーは熱に転化します。赤外線を照射すると、皮膚の発赤、すなわち充血作用がみられる。したがって、輻射の方式による温熱効果を期待して使用される。紫外線照射時の...
化学療法および理学療法

低周波電気療法(low frequency electrotherapy) ~ 超短波療法(ultrashort wave therapy) ~ マイクロ波療法(microwave therapy)

低周波電気療法周波数の低い平流電気を生体に通電して、傷害された運動神経やその支配下にある筋を刺激して興奮をおこさせ、それによって機能の回復をはかる治療法で、薬物療法や他の理学療法とならんで重要な治療手段です。この目的には、一般に周波数3~2...
化学療法および理学療法

悪性腫瘍の化学療法(chemotherapy of malignant neoplasms) ~ 悪性腫瘍(癌)の治療法には、手術療法、放射線療法および化学療法があります

悪性腫瘍の化学療法悪性腫瘍(癌)の治療法には、手術療法、放射線療法および化学療法がありますが、これらは症例によって、単独にあるいは合併して応用されています。また免疫療法の研究も進められています。癌の治療には今なお困難が多く、癌の大多数は完治...
化学療法および理学療法

真菌感染症の化学療法(chemotherapy of the fungal diseases) ~ 家畜では、耳、眼、皮膚などの真菌感染がしばしば発生します

真菌感染症の化学療法広域抗生物質の長期大量投与の結果として、菌交代現象がおこり、発育を阻害された細菌にかわってCandida(Monilia)、Aspergillus.Cryptococcusなどの真菌類が増殖して、あらたに交代菌症をひきお...
化学療法および理学療法

細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 予防的投与・特殊な条件下における化学療法薬の使用

予防的投与外科的感染症に対する化学療法薬の予防的投与の評価については前述を参照。予防的投与のその他の例としては、伝染病の感染予防(性病、コレラ、流行性髄膜炎)および感染症の発病阻止を目的とする長期予防投与(結核初感染、リウマチ熱、慢性気管支...
化学療法および理学療法

細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 用法と用量・併用効果・治療期間

用法と用量化学療法薬がもっとも大きな効果をあげるのは、活発に増殖している細菌に対してであって、食菌作用をうけたものにはほとんど、あるいはまったく効果がない。細胞外液中の薬の濃度が高い場合にも、細菌が細胞内で長く生存していることがある(病原性...
化学療法および理学療法

細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 適正な使用

適正な使用化学療法薬を適正に使用するため、以下の事項に考慮を払う必要があります。(1)適応と禁忌細菌感染症と確実に診断された疾患、またはそれが強く疑われる疾患が、抗菌活性のある化学療法薬の経口的、または非経口的投与による全身的治療法の適応に...
化学療法および理学療法

細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 副作用および副現象

副作用および副現象化学療法薬の局所的副作用には、テトラサイクリン系抗生物質の点滴静注の際におこる血栓静脈炎およびテトラサイクリン系、ストレプトマイシン、カナマイシンの注射局所(筋肉内または皮下注射の時)の疼痛があります。全身的な副作用につい...
化学療法および理学療法

細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 抗菌スペクトル・耐性

抗菌スペクトル各種の被検菌に対する化学療法薬の最小阻止濃度(MIC)の分布系列を、抗菌スペクトル(antibacterial spectrum)という。したがって抗菌スペクトルは、病原微生物に対する化学療法薬の有効範囲(作用域)を示すもので...
化学療法および理学療法

細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 吸収・体内分布・排泄

吸収、体内分布、排泄化学療法薬がすぐれた治療効果を発揮するためには、投与された薬が病巣部位に濃厚に供給されるように、投与法、投与量、投与間隔を工夫する必要があります。感染が皮膚または粘膜に限局しているときはその表面に塗布し、副鼻腔を含む気道...
化学療法および理学療法

細菌感染症の化学療法(chemotherapy of the microbial diseases) ~ 外科的感染症と化学療法・静菌作用と殺菌作用・作用機序

外科的感染症と化学療法著しく進歩、発達した化学療法といえども、しかし決して万能ではないことを銘記しなければなりません。びまん性蜂窩織炎の形をとる感染症の場合には化学療法が主要な役割を演じますが、膿瘍に対しては手術による排液法が第一であり、ま...
呼吸器循環・体液平衡

救急療法(Emergency Treatment)

救急処置を必要とする急患の通知を受けた場合は、まず患畜の全身的状態と損傷の部位や程度を聞き、診療にあたっては、次のような順序で手際よくすみやかに行う必要があります。診断・治療に必要な検査脈拍、呼吸、体温、血圧の測定、瞳孔、体表および天然孔、...
中枢神経系

全身麻酔(general anesthesia) ~ 全身麻酔は投与された麻酔薬によって中枢神経の機能が可逆的に抑制された状態

全身麻酔の要件全身麻酔は投与された麻酔薬によって中枢神経の機能が可逆的に抑制された状態ですが、その要件として次の4つがあげられる。意識消失(loss of consciousness)、無痛(analgesia)、筋弛緩(muscular ...
中枢神経系

麻酔の種類 ~ 麻酔薬の作用によって中枢神経系の活動を一時、可逆的に抑制する方法

麻酔薬の作用によって中枢神経系の活動を一時、可逆的に抑制する方法で、麻酔薬の投与経路によって、次のように分類されます。●吸入麻酔(inhalation anesthesia)●静脈麻酔(intravenous anesthesia)●筋肉内...
輸液法と栄養管理

栄養管理(Management of Nutrition) ~ 栄養素が生体の正常な機能を維持するのに不可欠

栄養の必要性(栄養不足の原因)栄養素が生体の正常な機能を維持するのに不可欠であることはいうまでもありません。すなわち栄養素の不足や過剰あるいは栄養素相互間の不均衡によって生体の代謝や生理機能に変化がおこり、さらにこの変化が進めば、ついに特定...
輸液法と栄養管理

水分・電解質の必要量

補液には(ⅰ)体液の異常喪失、循環血液量減少に対する補充輸液(補充療法)、(ⅱ)著明な体液の減少は認められないが、酸-塩基平衡が乱れた時、その電解質の不足・不均衡を補正するための欠乏補充輸液、(ⅲ)十分な栄養素を経口(経腸)的に摂取できない...
輸液法と栄養管理

輸液療法(Fluid Therapy) ~ 輸液とは動物体の恒常性を維持するため、水分および電解質・栄養素などの溶液を生体に補給すること

輸液の基礎知識輸液とは動物体の恒常性を維持するため、水分および電解質・栄養素などの溶液を生体に補給することです。本来は輸血を意味したが、現今では血液以外の補給を輸液と考えています。輸液は動物のすべての疾病治療にあたり、つねに考慮されなければ...
出血・止血および輸血

輸血の副作用(reactions following transfusion) ~ 大別すると技術的な誤りと管理上の誤りがあります

輸血によって発現する不都合な生体反応を総称して輸血副反応、また小輸血副作用と呼びますが、その主体は抗原抗体反応です。副作用の発生要因はかならずしも一様ではありませんが、大別すると技術的な誤りと管理上の誤りがあります。前者では血液型の判定およ...
出血・止血および輸血

輸血法(administration of blood) ~ 詳細な臨床諸検査を行って異常の有無を検査し、供血に支障のないものを選定します

供血動物の検査採血に当てる供血動物については、その健康状態、既往症、年齢、体重などについて検査し、特に伝染性疾患、循環機能、肝機能、血液所見などについての詳細な臨床諸検査を行って異常の有無を検査し、供血に支障のないものを選定します。特に血液...
出血・止血および輸血

輸血の適応症(indications)と禁忌(contraindications)

輸血の目的として挙げられる体液量や循環血液量の維持、血液の酸素運搬能の急速増加のための赤血球の補給、栄養補給として血中蛋白濃度の増加、造血機能に対する有効な刺激、止血のための血液凝固機能の促進維持、各種免疫体の付与、免疫作用など、輸血はその...
出血・止血および輸血

新鮮血および保存血(fresh blood and stored blood) ~ 犬の輸血の場合には新鮮血はもちろん保存血使用の場合にもミクロフィラリア(mf)陰性の血液を使用しなければならない

輸血の目的である赤血球の補給、循環血量の維持、栄養学的価値、抗体補給、止血、造血機能に対する刺激などとあわせて緊急処置としての効果を期待するためには、給血動物から採取した新鮮な血液成分のすべてを余すところなく、そのまま輸注する全血輸血が望ま...
出血・止血および輸血

供血動物の選択(donors and recipients) ~ 輸血に使用される供血動物は、健康で栄養状態が良好で、異常を認めないものを選択

輸血に使用される供血動物は、健康で栄養状態が良好で、異常を認めないものを選択しますが、特に病原性微生物や寄生虫などに感染しあるいはそれらを保有するものは、第一義的に避けなければいけません。このため臨床諸検査を厳密に行い、その恐れのないことを...
出血・止血および輸血

犬の血液型 ~ 猫の赤血球型 ~ 交差適合試験(cross matching)

犬の血液型はvon Dungern & Hirschfeld(1914)により最初に分類されました。以来、今日までの70年間に数多くの報告がみられますが、それらの中でとくに注目されるのはYoungとSwisherらによる一連の報告です。その...
出血・止血および輸血

牛の血液型・馬の血液型・豚の血液型・緬羊の血液型

牛の血液型Ferguson(1941)によって牛の親子間の同種免疫を行って免疫溶血素をつくり、溶血反応によって40の血液型を分類したのが基礎となっています。その後各国でも研究され、国際的にも広く抗血清の比較同定が進められています。現在までに...
出血・止血および輸血

輸血(Blood Transfusion) ~ 血液の適合性(blood compatibility)

輸血出血のため大量の血液喪失があった場合、あるいはショックや低蛋白血症、二次的貧血などの際に、新鮮な健康血液を補給して失われた生体の機能を回復し、生命を取り止めるためには、輸血はきわめて有効であるとされています。古くから血液中には何かきわめ...
出血・止血および輸血

播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation(DIC)syndrome)

播種性血管内凝固症候群止血障害のうちで、先天性の血友病Aに見られるように明らかに凝固因子中の第Ⅷ因子(他に第Ⅸ因子欠如もある)の活性のみが欠如しておこる凝固障害の場合と異なり、肝疾患(肝硬変・急性肝不全)、白血病、敗血症、ショック、腎疾患、...
出血・止血および輸血

血液凝固障害 ~ 線維素溶解現象(線溶)

生体が損傷をこうむった際にみられる出血においては、破壊された血管をただちに修復して血液をできる限り血管内に保有し、かつ血流に障害をおこさないために、止血機構(hemostaticmechanism)が作動する。その作用は血管、血小板、破損血...
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