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蹄および爪の疾患

蹄軟骨瘻(quittor) ~ 原因・症状・治療法

慢性化膿性炎のために、蹄軟骨が壊死に陥り、蹄冠部に自潰して瘻孔を形成するもので、馬の前肢に発生します。蹄軟骨瘻の原因有刺鉄線、鉄臍、踏躡などによる蹄冠部の損傷の際に、蹄軟骨もまた直接に損傷をうけて発することが多い。踏創から感染が波及して発生...
蹄および爪の疾患

蹄軟骨化骨症(ossification of the collateral cartilage) ~ 原因・症状・治療法

本症は蹄軟骨被膜の炎症あるいは蹄骨骨炎が、蹄軟骨に波及して蹄軟骨が骨化したものをいいます。一般に老齢馬における前蹄の外側蹄軟骨に多発し、なかには両側または内側のみに発するものがありますが、いずれも蹄機が阻害されるため、能力に影響をきたします...
蹄および爪の疾患

蹄葉炎(laminitis, founder, podophyllitis) ~ 原因・症状・治療法

蹄葉炎とは、肉壁(真皮葉)のび漫性無菌性炎症で、多くは両前肢に発し、時には全四肢または両後肢に発生することがあり、これによって、しばしば蹄の変形をきたします。蹄葉炎の原因平蹄・傾蹄・彎蹄・狭窄蹄および消化障害をおこしやすい馬は、本症に罹りや...
ニワトリの病気

インゲンマメ ~ 生または加熱不十分なインゲン豆を摂取すると急性中毒症状が生じる

インゲンマメ(ファセオルス・ブルガリス:Phaseolus vulgaris)には、レクチン(糖を主成分とするタンパク質)の一種であるフィトヘマグルチニンが多量に含まれており、食べると毒性があるため、生や未加熱のまま与えることはできません。...
蹄および爪の疾患

蹄癌(canker) ~ 原因・症状・治療法

蹄癌とは、蹄真皮の乳頭体(絨毛)に発する悪性の慢性蹄真皮炎です(病理学において取り扱われる真性腫瘍の癌腫ではない)。一般に肉叉に多く発しますが、肉底・肉壁・肉冠にも波及することがあります。蹄癌の原因踏創による蹄真皮の損傷あるいは慢性蹄叉腐爛...
蹄および爪の疾患

蹄叉腐爛(thrush) ~ 原因・症状・治療法

蹄叉腐爛とは蹄叉角質が腐敗し崩壊した疾病です。蹄叉腐爛の原因延蹄・挙踵蹄・狭窄蹄・山羊蹄・蹄叉の過削・護蹄の怠慢・過厚の蹄鉄および鉄臍蹄鉄の長期装着・硬地上の使役などは、いずれも蹄機を阻害し蹄叉の発育を妨げるため、本症発生の原因になりやすい...
蹄および爪の疾患

蟻洞(gravel) ~ 原因・症状・治療法

蟻洞とは、蹄壁角質の内層と葉状層が分裂して空洞あるいは膿瘍wall abscessを形成した状態をいいます。蟻洞の原因蹄の過度の乾燥、器械的刺激(硬地上の激労、広蹄で地面を叩くように歩くもの)に起因。また慢性蹄葉炎のため、蹄尖部の角質と知覚...
家畜害虫

双翅目(Diptera) ~ 蚊(mosquitoes)・形態・発育および習性・害・防除

双翅目に属する昆虫類は、家畜害虫として重要な種類を多数ふくんでいます。たとえば、蚊、ヌカカ、ブユ、アブ、サシバエのように家畜をおそい吸血するものや、vectorとなって各種の病原体や寄生虫を媒介したり、中間宿主intermediate ho...
ニワトリの病気

シロバナヨウシュチョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔) ~ 全部位に毒性が有りヒトや家畜ペットなどを含む動物が摂取すると命に関わる恐れがある

シロバナヨウシュチョウセンアサガオ (ダチュラ・ストラモ二ウム:Datura stramonium)は、ナス科チョウセンアサガオ属の一年草で、しばしばソーンアップル(棘のリンゴ)とも呼ばれます。シロバナヨウシュチョウセンアサガオの葉は柔らか...
蹄および爪の疾患

白帯裂(separation of wall from sole) ~ 原因・症状・治療法

白帯裂(白線裂)とは、白帯の角質が崩壊または腐朽して、蹄壁と蹄底が分離した状態をいいます。白帯裂の原因一般に白帯角質の脆弱なものに多発し、特に広蹄・低蹄・平蹄・豊蹄・蕪蹄の場合は本症に罹りやすい。白帯部の多削および蹄鉄の過度の焼付けや蹄鉄の...
蹄および爪の疾患

蹄冠部の損傷(injury on the coronet) ~ 裂蹄(sandcrack)の原因・症状・治療法

踏躡(踏みかけ)による蹄冠部の損傷(主として挫創)で、一般に蹄冠躡傷tread on the coronetといわれます。急旋回時の横滑りや密集運動時の踏躡時にみられ、冬期に尖鋭な鉄臍蹄鉄によって発した場合は傷害が重度です。このほか、鉱物性...
ニワトリの病気

ネズミモチ ~ 秋から冬に熟す実がネズミの糞に似ている事に由来

ネズミモチ(リグストルム・ジャポニカム:Ligustrum japonicum) は、日本および東アジア原産のモクセイ科イボタノキ属の常緑小高木です。米国へは1945年に観賞用として導入されました。ネズミモチは対生の緑色の革のような葉を持ち...
蹄および爪の疾患

蹄病(diseases of the hoof) ~ 蹄球炎(inflammation of the bulb)

蹄球炎とは創傷または挫傷による蹄球の炎症で、特に蹄球の基礎をなす跖枕の炎症を伴うものです。蹄球炎の原因追突や他馬の踏躡にもとづく挫傷および、鉄尾鉄臍heel block, heel calkや挙踵による蹄球の震盪、蹄踵の狭窄・過低および延蹄...
蹄および爪の疾患

蹄病(diseases of the hoof) ~ 挫跖(corns)・原因・症状・治療法

馬蹄の肉壁・肉底・肉叉の挫傷で、それらの部の小血管が損傷をうけて血液浸潤をきたしたものを蹄血斑といい、主として前蹄の蹄底の内側、ことに蹄支角の近くに発生し、後蹄には稀。挫跖の原因過小蹄および彎蹄・傾蹄・豊蹄・狭窄蹄・挙踵蹄・弱踵蹄など蹄質や...
ニワトリの病気

日本のアセビ ~ 有毒植物であり葉に限らず全体に有毒成分が含有される

日本のアセビ(ピエリス・ジャポニカ:Pieris japonica)は、別名フェターブッシュ(Fetterbush)と呼ばれる、ツツジ科アセビ属に属する常緑性の低木です。アジアが原産で、山間部に生育しています。早春にスズランのような白い花を...
蹄および爪の疾患

蹄病(diseases of the hoof) ~ 踏創(punctured foot or picked up nail)・原因・症状・治療法

蹄の踏着時に、尖鋭な物体を踏んだために生じた蹄角質の刺創を踏創といい、蹄底・蹄叉・蹄叉旁溝におこりやすい。踏創の原因乗馬・輓馬に多発し、特に蹄底・蹄叉の角質が薄く浸潤しているものは発しやすく、また蹄叉旁溝にも異物(釘、ガラス片など)刺入の機...
蹄および爪の疾患

蹄病(diseases of the hoof) ~ 釘傷(pricks in shoeing)・原因・症状・診断・治療法

蹄病として取り扱われる疾患の範囲には、蹄鞘を形成する蹄皮およびその内部に存在する種々の組織の疾患のほか、その発病が主として削蹄あるいは装蹄の良否と密接な関係のある、肢上部の諸組織の疾患も含まれます。釘傷(pricks in shoeing)...
ニワトリの病気

ウラジロエノキ属の植物 ~ 木の葉の摂取に関連してヤギや馬に中毒が発生した事例がいくつか報告されている

ウラジロエノキ属の植物 (トレマ・ミクランサ:Trema micrantha) は、アサ科(ニレ科)の常緑低木または高木で、南アメリカ、メキシコ、および米国南東部 (フロリダ州) の一部で生育しています。日本では小木ですが熱帯では大木になり...
蹄および爪の疾患

変形蹄(deformed hoof) ~ 不等蹄・大蹄・小蹄・狭窄蹄・挙踵・弱踵蹄・平蹄・蕪蹄・彎蹄・傾蹄・山羊蹄・仮性内向蹄

馬蹄には先天的な蹄形の異常を示すものと、後天的に蹄の疾患や四肢の外科病あるいは装蹄失宜によって変形するものがあります。したがって、変形の特徴を知っておくことは、蹄病の診断上きわめて重要です。不等蹄(anisopody)左右の蹄の大きさや形が...
ニワトリの病気

アリサエマ・トリフィルム ~ この植物の実、葉、根を摂取すると、口や喉に痛みを伴う刺激と水疱を引き起こす

アリサエマ・トリフィルム(Arisaema triphyllum)は、サトイモ科テンナンショウ属の多年草で地下に塊茎をもつ。通称、ジャックインザプルピット(jack in the pulpit)と呼ばれて親しまれています。晩夏には、真っ赤な...
家畜害虫

隠翅目(Siphonaptera) ~ ノミの形態・発育および習性・害・防除

ノミ(flea)は成虫だけが人、犬、猫、鶏などに寄生します。翅はありませんが、強力な脚をもっていて跳躍力はすぐれています。シラミ、ハジラミと違い完全変態をしますが、幼虫、蛹は非寄生期です。犬、猫はノミの寄生が多く、ペットとして犬、猫を飼育し...
ニワトリの病気

カラシナ ~ 栽培地の土壌から多量の金属を蓄積することで知られている

カラシナ、和名:芥子菜、辛子菜(ブラッシカ・ジュンケア:Brassica juncea)は、アブラナ科アブラナ属の越年草です。枝は直立し、下葉は緑色で葉柄があります。鮮やかな黄色の花を咲かせ、鎌のような形をした緑色の種子のさやになります。米...
蹄および爪の疾患

蹄の検査法 ~ 稟告・駐立時の負重検査・歩様検査・視診・触診・圧診・打診・試削検査・X線検査・診断的注射

稟告一般的な稟告のほかに次のような事項を聴取します。蹄病は理化学的な原因ばかりでなく、内科病に継発し(蹄葉炎など)、また装蹄の失宜に原因する場合があります。また外形上変化が現れないことが多いため、畜主に看過される傾向がありますが、一般に激痛...
ニワトリの病気

アジサイ ~ アジサイの蕾、花、葉には青酸配糖体が含まれている

アジサイ (アジサイ属:(ハイドランジア)Hydrangea spp.) は観賞用に広く栽培されている落葉低木の一種で、約70種類の品種からなります。栽培種では、白、ピンク、藤色、青紫、青などの花を咲かせます。花は房状または頭状花序で、多く...
家畜害虫

食毛目(Mallophaga) ~ 形態・発育および習性・害・防除

ハジラミはシラミに似ていて翅のない昆虫です。シラミともっとも違うところは吸血しないことと、鳥類や哺乳動物に寄生するという点でしょう。特に鶏にはハジラミの寄生が多く、外国ではハジラミのことをbiting liceとかbird liceとかいっ...
ニワトリの病気

オオルリソウ属 ~ オオルリソウ属には4種類のピロリジジンアルカロイドが含まれている

オオルリソウ属 (シノグロッサム・オフィシナレ:Cynoglossum officinale) は、ムラサキ科の有毒ハーブです。二年草で、1年目にロゼットを作り、2年目の夏に花を咲かせます。オオルリソウ属は強烈なにおい、またはローストしたピ...
家畜害虫

シラミ目(Anoplura) ~ 形態・発育および習性・害・防除

シラミは背腹に扁平で、翅をもたず、不完全変態をして哺乳動物に全生涯寄生をします。しかし、鳥類には寄生しない。また、宿主の種類によって寄生するシラミの種類は異なり、人に寄生するものは人のみ、豚に寄生するものは豚以外の動物には寄生しません。シラ...
蹄および爪の疾患

馬蹄の疾患(Diseases of the Hoof of the Horse) ~ 馬蹄の解剖と生理

馬蹄は馬の四肢の末端にあって、運動器の一部をなす重要な器官です。駐立時には、つねに体重を負担し、さらに運動する際には、地面からの反圧を受けながら離地-反回、着地などの各歩期における肢の運動を円滑に推進する役目をはたしています。したがって、蹄...
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