スポンサーリンク
ニワトリの病気

セイヨウヤドリギ ~ 茎と葉は果実よりも毒性が高くその毒性は寄主の樹種によって異なる

セイヨウヤドリギ(ビスカム・アルバム:Viscum album)は、寄生植物で地面には根を張らず、他の樹木の枝の上に生育する常緑の多年生植物です。欧米で単にヤドリギ、Mistletoe (ミスルトー)といえばセイヨウヤドリギのことを指します...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 趾皮膚炎・疣状皮膚炎

趾皮膚炎digital dermatitis(dermatitis digitalis)蹄冠縁に隣接する皮膚に限局性、表層性の潰瘍が生じます。病変は趾間隙の底側端に続く皮膚または時に背側に発現する径3~5cmの充血と湿疹から始まります。漿液...
ニワトリの病気

オオトウワタ(大唐綿) ~ 強心性配糖体の毒性がある    

オオトウワタ(アスクレピアス・シリアカ:Asclepias syriaca)は、通称(milkweed)ミルクウィードと呼ばれています。直立した茎を持つ草本性の多年生植物です。茎や葉には白くて濃い乳液が含まれ、傷つくとしみ出てきます。5月か...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 裂蹄 sandcrack(fissura ungulae longitudinalis et transversalis)

蹄壁に生ずる亀裂で、蹄鞘の背壁に平行する縦裂蹄longitudinal(vertical)sandcrackと、蹄冠に平行に生ずる横裂蹄transverse(horizontal)sandcrackとがあります。症例の中には裂隙から蹄真皮が...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 蹄葉炎 laminitis(び漫性無菌性蹄皮炎pododermatitis aseptica diffusa, Rehe)

蹄皮の血液循環の異常を主徴とする無菌性の炎症で、病型には急性acute、亜急性subacuteおよび慢性chronicがあります。複数の肢の蹄に発生することがおおい。急性型、散発性、元気沈衰し結膜が充血しますが、発熱するとは限りません。前肢...
家畜害虫

アブ(horse flies, deer flies) ~ 形態・発育と習性・害・防除

高原における牛、馬の放牧風景は、牧歌的でロマンチックに見えます。しかし、これらの牛、馬は、たえずアブの来襲をうけ、頸を振ったり尾をはげしく動かしてアブを追い払うため努力しています。よく見るとアブ多発地帯の放牧牛馬はろくに草をたべることができ...
ニワトリの病気

ゲンゲ属 ~ 鶏の急性または慢性セレン中毒を引き起こす可能性がある

ゲンゲ属(アストラガルス・ビスルカタス:Astragalus bisulcatus)は、マメ科の植物の一群で、北半球の温帯を中心に分布する草本または低木で、ロコ草(locoweed)(北米に分布する、マメ科オヤマノエンドウ属(Oxytrop...
ニワトリの病気

セイヨウオニシバリ ~ 毒は樹皮・果実・葉・汁液など植物全体に含まれている       

セイヨウオニシバリ、西洋鬼縛り(ダフネ・メゼレウム:Daphne mezereum)は、被子植物ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の植物の一種で非常に猛毒な植物です。耐霜性の落葉性または半常緑の小低木で、直立し、茂るように生育します。2月から3月...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 白帯病 white zone disease(白線病 white line disease)

本病には白帯が部分的に裂離している場合(白帯裂white zone separation)と白帯の深部に膿瘍が形成される場合(白帯膿瘍white zone abscessation、蟻洞seedy toe、gravel、蹄壁膿瘍wall a...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 蹄底穿孔 punctured sole(感染性(創傷性)蹄皮炎、septic(traumatic)pododerma titis)

創傷に起因して蹄底の蹄皮に発生する限局性またはび漫性の感染性の炎症で(創傷性蹄皮炎)、化膿が起これば中等度ないし重度の跛行が現れます。跛行はしばしば突発します。異物(釘、尖鋭な石など)によって多くは蹄底の蹄尖部あるいは白帯の近くの角質が穿通...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 蹄底潰瘍solar(solear)ulceration(限局性蹄皮炎、ルステルホルツ潰瘍、pododer matitis circumscripta、Rusterholz ulcer)

主に乳牛の後肢外蹄の底面で、典型的好発部位typical placeと呼ばれる個所の蹄皮に限局性に生ずるほぼ円形の欠損をいいます。その場所は蹄底蹄球接合部の軸側寄りで、両後肢に同時に認められることも少なくありません。中等度の跛行を呈しますが...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 蹄球びらん(heel horn erosion(erosio ungulae)

蹄球の角質に黒色の凹みがあばた状に点々と発生し、あるいは線状に連なってひび割れができます。時には黒く着色した角質がパイの皮のように重なり、その硬い辺縁が蹄球の深部に食い込み真皮を圧迫して傷害します。そのため角質生成機能が異常になって蹄球が丸...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 趾間皮膚炎 interdigital dermatitis(dermatitis interdigitalis)

趾間の皮膚の滲出性炎で、炎症は皮膚にとどまり、それより深部の組織に拡がらず、また皮膚に深い亀裂を生ずることもありません。しかししばしば趾間隙の底側端において蹄球の角質の生成が障害を受けて、蹄球の変形を見るようになります。本病は舎飼の牛に発生...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 蹄病 ~ 趾間フレグモーネ(interdigital phlegmon(趾間壊死性桿菌症、<急性>趾間腐爛、interdigital necrobacillosis, foul-in-the-foot, Zwischenklauenpanaritium)

蹄病牛の蹄病は乳牛、役肉牛、肥育牛など、用役や品種によって病態に差異がありますが、いずれも角質部および知覚部に傷害が生じているものが多く、また管理上の失宜や削蹄の遅延が重要な誘因となっています。放牧牛では踏創が多く見られ、舎飼の牛には趾間皮...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患 ~ 過長蹄および変形蹄(overgrown claw and deformed claw)

牛蹄には種々の原因によってしばしば変形が起こり、そのため運動機能が損なわれあるいは蹄病その他の疾患が継発して、牛の経済的価値が低下します。その主な原因の1つは、削蹄の遅延、運動不足による蹄の自然磨滅の減少ないし欠如によって過長蹄が生ずること...
ニワトリの病気

イヌサフラン(コルチカム) ~ イヌサフランのすべての部位は家禽類に有毒

イヌサフラン(コルチカム・オータムナーレ:Colchicum autumnale)英名コルチカムは、かつてはユリ科に分類されていましたが、イヌサフラン科の植物になります。小さな多年草で、葉が落ちた秋に花を咲かせます。地下の球根から、ピンク、...
ニワトリの病気

ニチニチソウ ~ ビンカアルカロイドと総称される10種以上のアルカロイドが全草に含まれる

ニチニチソウ(カタランサス・ロゼウス:Catharanthus roseus)は、色鮮やかな白からピンク、紫色の花を咲かせるキョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草です。マダガスカルからインドが原産ですが、熱帯地方に広がり、観賞用の園芸植物と...
ニワトリの病気

ルピナス ~ 神経系の正常な機能を妨げるキノリチジンアルカロイドが含まれている

ルピナス(ルピナス属:Lupinus spp.)は、藤の花を逆さにしたようなその形から、昇り藤(ノボリフジ)という和名を持ちます。南北アメリカ大陸と地中海沿岸に自生するマメ科属の耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草で、長い柄の茎に沿って...
ニワトリの病気

スズラン ~ 摂取すると家禽にも強い毒性を示す

スズラン (コンバラリア・マジャリス:Convallaria majalis) は、スズラン亜科スズラン属に属する多年草の根茎植物で、その美しさと香りの良さから庭園で栽培されることがよくあります。 スズランは、庭の広範囲に広がる可能性があり...
ニワトリの病気

ラークスパー ~ アルカロイドの一種であるデルフィニンを含む

ラークスパー(デルフィニウム属:Delphinium spp)は、チドリソウ(千鳥草)あるいはヒエンソウ(飛燕草)とも呼ばれます。キンポウゲ科の多年草で、約300種からなる属です。園芸用として販売されることが多いですが、野生化したものもあり...
家畜害虫

ヌカカ(biting midges) ~ 形態・発育および習性・害・防除

ヌカカはきわめて微小な昆虫で、蚊帳の目も通過してしまうほど小さなものが多い。口器は刺咬性で大部分は昆虫の体液を吸いますが、Culicoidesなどは温血動物に対して吸血性をしめします。これらのなかには人や家畜の血液を吸うものがあります。本邦...
蹄および爪の疾患

牛蹄の検査法

稟告牛の蹄病は機械的、力学的、あるいは化学的な原因にも基づくほか、蹄葉炎のように内科的疾患に継発し、また削蹄の遅延、手入れの不十分など護蹄管理の失宜に基因する場合も少なくありません。したがって、稟告を聴く時には病状の経過(急性、亜急性、慢性...
蹄および爪の疾患

牛蹄の疾患(Diseases of the Bovine Claw) ~ 牛蹄の解剖と生理

牛の蹄は偶蹄で内、外の2蹄からなり、内蹄は第Ⅲ指(趾)、外蹄は第Ⅳ指(趾)の先端にあります。内外2蹄の間を趾間隙といいます。前蹄は内蹄が大きく、後蹄では外蹄が大きい傾向があります。蹄の角度(側望)は45~50°ですが、一般に前蹄より後蹄の方...
ニワトリの病気

ランタナ ~ ランタナはすべての部位に毒性があると考えられている

ランタナ(ランタナ・カマラ:Lantana camara)和名は「七変化」は、多年生の草本植物および低木で、成熟するにつれて色が変わる派手な花を咲かせる常緑小低木です。中南米が原産です。ランタナは観賞用植物として、園芸店や苗床で観葉植物とし...
蹄および爪の疾患

蹄関節炎(podarthritis) ~ 原因・症状・治療法

蹄関節の損傷あるいは捻挫などによっておこります。急性漿液性および化膿性関節炎、ならびに変形性関節症が発生します。蹄関節炎の原因蹄冠躡傷あるいは踏創によって蹄関節包が染毒する場合は、化膿性蹄関節炎をおこします。また捻挫では、急性漿液性炎あるい...
ニワトリの病気

シロザ(白藜) ~ シュウ酸を含む植物

シロザ(白藜)(ケノポディウム・アルバム:Chenopodium album)は、アカザ科アカザ属の急速に成長する夏の一年生雑草です。春先から晩秋にピークを迎えますが、夏の間中、出現します。成熟したシロザの葉は広い三角形で、葉縁は不揃いで浅...
蹄および爪の疾患

舠嚢炎(navicular disease, podotrochlitis, bursitis podotrochlearis) ~ 原因・症状・治療法

本症は深屈腱と舠骨後面との間に存在する滑液包(舠嚢)の炎症です。舠嚢炎の原因踏創によって舠嚢に異物が刺入した場合に発し、また肢勢・蹄形の不正(主に起繋)や激労・急激な方向転換の反復によって深屈腱が異常に牽引されたときなどにおこります。舠嚢炎...
家畜害虫

ブユ(black flies, buffalo flies) ~ 形態・発育および習性・害・防除

ブユは小さな吸血性の昆虫で、日本では約40種が知られています。ブユの多発地帯では農作業にも影響をおよぼし、夏季において朝夕のころ農作業をしている農民や家畜がブユのたえまない来襲によって農作業ができないほどです。そのため、生活の知恵として農作...
スポンサーリンク