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🦟🐔 東部・西部馬脳炎(EEE・WEE)とは?鳥にも感染する蚊媒介ウイルス

東部・西部馬脳炎(EEE・WEE)とは? うずら類

家禽やキジ類を飼育している方にとって注意すべき感染症のひとつが馬脳炎(Equine Encephalitis)です。

特に東部馬脳炎(EEE)と西部馬脳炎(WEE)は、鳥類・哺乳類・人に影響を与える重大なウイルス感染症です⚠️

本記事では、セントルイス脳炎(SLE)との違い、症状、感染経路、予防法まで詳しく解説します。

❗セントルイス脳炎(SLE)との違いに注意

本疾患は、セントルイス脳炎:St. Louis Encephalitis(SLE)と混同してはいけません。

🦟 SLEも蚊によって媒介されますが、
👉 鶏はSLEを発症しません。

ただし、鶏はSLE発生地域での監視用動物として利用されます。

👉 つまり:

🐔 鶏はSLEに感染しない

🧪 しかしウイルスの存在を確認するための検査動物として使用される

⚠️ 一方、馬脳炎は鳥類が実際に感染・発症します。

🦠 馬脳炎とは?(EEE・WEE)

馬脳炎には主に2種類あります:

🟥 Eastern Equine Encephalitis(EEE:東部馬脳炎)
🟦 Western Equine Encephalitis(WEE:西部馬脳炎)

どちらも症状はほぼ同じです。

🐓 感染する動物(宿主)

🦃 特に影響を受けやすい動物:
🐦 鳥類(特にキジ類)
🐴 馬
👨‍👩‍👧 人間

🔬 鳥類がウイルスの主要な供給源(リザーバー)となります。

🩺 鳥類の主な症状

EEEとWEEの症状は共通しています。

🐔 一般的な症状
🍽️ 飼料摂取量の低下
🚶‍♂️ ふらつき(運動失調)
🦵 麻痺
👁️ 失明(回復個体)
🧠 神経障害
🪶 頭を持ち上げられない
⚰️ 高い死亡率

🦚 キジの場合
🦵 強い脚の麻痺
🌀 首のねじれ(斜頸)
💥 振戦(震え)

🦃 イワシャコや七面鳥
😴 嗜眠
💪 衰弱
🦵 麻痺
⚰️ 死亡

神経系へのダメージは鳥の種類によって異なります。

🦟 感染経路

主な感染源:

🦟 感染した蚊

👉 特に重要なのが:

🦟 Culiseta melanura(クリセタ・メラヌラ)
👉 家禽へウイルスを媒介する主要な蚊種です。

その他の蚊も媒介しますが、多くは他の動物を主に吸血します。

⚠️ 飼育環境内での感染拡大

🐔 病鳥や死亡鳥を同じ群れの鳥がついばむ(共食い)

🩸 これが飼育スペース内での重大な感染源となります

💊 治療法

❌ 治療法はありません。

発症した場合は対症療法のみとなります。

🛡️ 予防対策(最重要)

🦟 ① 蚊の駆除

✔️ 飼育スペースの周囲15mは草を刈る
→ 蚊の休息場所を除去

✔️ 水たまり・排水不良箇所の除去
→ 蚊の繁殖防止

✔️ 必要に応じてマラチオンによる燻煙処理

💉 ② ワクチン接種

🐴 馬用ワクチンを使用可能

📌 推奨投与量:
👉 馬用量の10分の1を1羽あたりに接種

特にキジ類で有効とされています。

🇯🇵 日本国内での発生状況(整理)

🧪 ① 馬脳炎(東部・西部馬脳炎)

✔️ 日本での発生は確認されていません。
現在まで、東部馬脳炎(EEE)や西部馬脳炎(WEE)の 国内発生例は報告されていないとされています。これはウイルス性疾患の専門資料でも確認されています。

👉 これらは主に 北米や南米・カリブ海地域で発生する蚊媒介ウイルスで、日本では現状流行していません。

🪶 ② セントルイス脳炎(SLE)

✔️ 日本でヒトまたは動物での発生報告はありません。
国立感染症研究機構の情報やウイルス学的研究でも、セントルイス脳炎ウイルスの国内発生は確認されていません。

👉 このため、セントルイス脳炎に関して国内での流行リスクは極めて低いと考えられています。

🦠 ③ 日本で実際に問題となっている脳炎ウイルス

日本国内で以下のような蚊媒介性ウイルス感染が確認・監視されています:

🟡 ◆ Japanese Encephalitis(日本脳炎)

日本では 年間10例以下の患者が報告されるくらい非常にまれな発生です。

日本脳炎ウイルス自体は蚊によって媒介され、毎年夏に蚊が保有している可能性がありますが、大規模流行はほぼありません。

過去には患者数が多かった時期もありますが、ワクチン接種の普及により今は極めて少ない発生数です。

🐖 また、国内ではブタや野生動物での「抗体保有調査」が継続的に行われ、日本脳炎ウイルスが 環境中に存在する可能性があることが示唆されています。

🔎 まとめ

馬脳炎(EEE・WEE)は、鳥類が重要な感染源となる深刻なウイルス性疾患です。

🦟 主な感染経路は蚊
🐔 鳥はSLEには感染しない
💊 治療法はない
🛡️ 予防は蚊対策とワクチン

蚊が増える季節は特に注意が必要です⚠️
日頃の環境整備と早期の予防対策が、群れを守る最大のポイントになります✨

🐓 飼育者へのメッセージ

これから蚊が増える季節は特に注意が必要です🦟⚠️
早めの環境整備と予防対策が最大の防御策です。

家禽・キジ・七面鳥を飼育している方は、ぜひ参考にしてください✨

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