
セキセイインコはオウム目オウム科に属し、オーストラリアに原産する鳥で、森林の中に群れて棲んでいます。そして、季節的な移動(渡り)を行います。繁殖はゴムなどの木の洞を利用して営巣します。
この為にセキセイインコの巣箱は上の穴から入って、下の暗い産室に卵を産むようになっています。また、暗い産室ですが、その卵は白いため見つけやすくなっています。
卵を温めたり雛を育てたりするのは主に雌です。雄は巣の近くで警戒したり、餌を運んだりします。
セキセイインコは1840年に初めてオーストラリアからイギリスに輸入され、イギリス人によって改良が加えられ色々な色彩の物が作り出されました。現在では大きく並セキセイインコと、高級セキセイインコの二つに分けられます。
並セキセイインコというのは、原種に近い種類で、ただ、色変わりだけのものです。これにはブルー(青)、ホワイト(白)、イエロー(黄)など、色々な羽色の物があり、羽毛の逆立ったものや、巻毛のものなども作り出されています。
高級セキセイインコというのは、戦時中にイギリスで作り出されたもので、並セキセイインコよりも色彩が優れています。此れにも、それを作り出した人の名をとって、ケンソン氏系レインボーなどと呼びます。
高級セキセイインコのうちで一般に飼われるのは、ルチノーと呼ぶ黄色で赤目のもの、又はハルクインと呼ぶものです。
※並セキセイインコと呼ばれるものにも色々な色彩があり、夫々に名がつけられています。
