闘鶏の問題

闘鶏の問題
闘鶏の問題

軍鶏を捨てるなよ

軍鶏やタウチーと検索していると良く【闘鶏保護】とか【闘鶏を捨てないで】等のサイトがヒットする。なんだ?と思ってサイトを開いて良く読むと闘鶏で負けた(負傷した)タウチー(大軍鶏のことを沖縄方言でタウチーと言います)を山とか海岸とかゴミ捨て場に捨てる輩がいて、そのようなタウチー(大軍鶏)を保護している方が居るのだそうだ。


闘鶏には気性の激しい個体ほど好まれ、闘鶏で負けた鶏や、闘争心に欠けると判定された鶏は、ただちに殺されて軍鶏鍋にされていたんだけど、このような保護活動をしている方が気に食わないのかわざわざ敷地に放り捨てていく輩がいる。なんだかなぁ~コレってモラルの問題でしょう。

闘鶏ってなんですか?

闘鶏とは自慢の軍鶏を持ち寄り、土俵に見立てた丸い囲いの中で戦わせます。地域によりルールがあるのですが、主に体重別に区別され対戦します。鶏が致命傷を負わないように脚の蹴爪をカットして包帯を巻いたりして養生してますが、激しい戦いで絶命する鶏も多いと聞きます。


軍鶏は縄張り意識が強く、土俵内では、くちばしで突いたり、ケリを入れたり激しい戦いを繰り広げます。鳴いたり、逃げたりしたら負け。ケリの強い上鶏打たれ強い下鶏に分類され、下鶏は相手の攻撃を規定の時間耐えれば勝ちとなります。


海外では脚にカミソリを取り付けて戦わせておりアメリカでは殆どの州で闘鶏禁止となっています。闘鶏が盛んな国は東南アジアで特にフィリピンでは闘鶏賭博が盛んで、トーナメントで勝った鶏は(種卵や雛)数百万~と、大金で取引されますし、需要も多いです。

  
日本では昔は農作業の合間などに闘鶏が行われていましたが、鶏を飼う農家が激減し、闘鶏もほとんど見かけなくなっています。現在は日本鶏を保存や保護しようという団体が全国各地で品評会を開催しており熱心な愛好家が自慢の鶏を持ち寄って観賞用として楽しんでいるのが現状のようです。

軍鶏は天然記念物

一般の方は知らないと思うけど、大軍鶏は昭和16年、国の天然記念物に指定されています。天然記念物でも、飼育や食肉消費は合法なんだけど、遺棄するとか違法でしょう、然も動物愛護法にも違反している。


写真を良く見てみると負傷している個体の他に、病気の個体、ヒナも居るようでした。病気の個体は見た感じ鶏痘じゃないかな?俺は闘鶏はしないんだけど、負けたからといって捨てたりはしないし、病気になっても治療して終生飼育をします。


こんなこと書くとバタリーケージの問題の記事のことみたく、物凄い圧力が掛かるんだけど、鶏飼いって鶏が病気になると治療もせずそのまま放置する方が多いこと、多いこと、、というか治療の仕方を知らない?または調べない?のか。その点、レース鳩を飼育している方は飼育管理が素晴らしく、定期的に消毒や薬剤投与をしていて、抗生物質等も大変詳しいです。


まぁ何れにせよこんなことしている人間のせいで大軍鶏も絶滅していくんでしょうな…

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