ニワトリの疥癬治療

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ニワトリ疥癬症
ニワトリ疥癬症

ニワトリ疥癬症とは

ニワトリアシカイセンダニが寄生して起る皮膚病で、ニワトリでは脚に増殖性の角化した痂皮形成と趾列の変形を認め、重症になると歩行困難となります。





鶏疥癬症に罹っている烏骨鶏。かなりの重症のようで痛そうですね。


どこかの展示施設のようですが、床材も糞だらけで隔離治療もせずに展示している。


来園者に当施設は動物の管理が出来ていませんよ!と自らアピールしているようなものです。


治療にはイベルメクチンが有効ですが、イオウとサルチル酸を含むフジタ製薬サルファ・サリチル酸シャンプーでも効果があるので使ってみては如何でしょうか?


2倍に薄めた液体または原液を歯ブラシに付けて逆立った鱗(患部)の中に良く刷り込み、30分ほど放置して流水できれいに洗い流します。


軽症だと1回の塗布で治ると思います。中程度なら7日おいて2回、重症でも7日おいて3回

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サルファ・サリチル酸シャンプー
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成分:本剤1ml中、下記成分・分量を含む。
イオウ 20mg
サリチル酸 20mg
楽天でも購入可能です。
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鶏(烏骨鶏)の飼育法やにわとり・ひよこの交換(里親募集)の情報などを提供します。

イベルメクチンでの鶏脚疥癬治療

鶏病研究会報にてイベルメクチンでの鶏脚疥癬治療についての論文を紹介しておきます

烏骨鶏19羽を飼養していた農家で、鶏脚疥癬症の発生を認めた。


発生は12ヵ月齢以上の7羽にみられ、脚に増殖性の角化した痂皮形成と趾列の変形を認め、病変部の擦過標本を鏡検したところ、多数のニワトリアシカイセンダニ(Knemidocoptes mutans)が確認された。


歩行困難を呈した重症の2羽を隔離し、イベルメクチン(1mg/kg)を8日間隔で2回筋肉内注射し、治療を試みた。その結果、投与後8日目頃より病変部の痂皮は剥離し、20日目頃には皮膚の再生が認められた。


中程度の症状を呈した残り5羽については、農場内でイベルメクチン(0.5~0.8mg/kg)を13日間隔で2回投与した。その結果、投与後13日から28日頃までに症状の改善が認められ、体重は平均で12.7%増加した。


以上の成績から、イベルメクチンは本症に効果があるものと考えられた。

情報源
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010641484.pdf

我が家の鶏は鶏脚疥癬症に罹ったことがないので、鶏にイベルメクチンを投与したことがありませんが、イベルメクチンは鶏脚疥癬症に効果があるようです。


鶏病研究会報によると歩行困難を呈した重症の2羽を隔離し、イベルメクチン(1mg/kg)を8日間隔で2回、中程度の症状を呈した残り5羽については、農場内でイベルメクチン(0.5~0.8mg/kg)を13日間隔で2回投与。投与後13日から28日頃までに症状の改善が認められ、体重は平均で12.7%増加したとのこと…


鶏に投薬する場合、イベルメクチン6mgの錠剤だと4等分にカットして粉末にしてハチミツ等に混ぜて鯉餌の配合飼料に絡めて投薬できそうですが、普段からオヤツとして鯉餌を与えて慣れさせておかないと難しいかもですね。投薬には工夫が必要なようです。

イベルメクチンでの疥癬タヌキの治療もご覧下さい

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