ニジキジ Himalayan Monal

ニジキジ
ニジキジ


此れは羽毛に強い金属光沢を持つ大きい雉で、高山鳥の一つで3種あります。ヒマラヤニジキジ、スクレータニジキジ、支那ニジキジの3種ですが、ヒマラヤ、支那の高山に居ます。


脚は低く、丈夫な蹴爪を持っています。又立派な羽冠があります。尾は体の割合に短いです。


雄の羽色は金属光沢の紫、青及び緑色です。後背が白く、尾はヒマラヤニジキジは赤茶色、スクレータは白、支那ニジキジは青緑色です。眼の裸出部は凡て青色です。


雌は黒と褐色及び白からなり羽冠は雄より短いです。


飼育繁殖に成功しているのはヒマラヤニジキジだけです。金属光沢の羽毛を持つ点ではハチドリ、太陽鳥、極楽鳥等と艶を競う事ができます。


飼育には比較的広い禽舎が入用で、且つ地面を深く掘ってしばしばついばむ為に、細菌に犯されやすく、此れが為に死なしますが、ヒマラヤニジキジは日本でも諸処で繁殖に成功しています。


寒気には極めて強いのですが、高山鳥は細菌には弱いです。


産卵は3月終わりから始まります。飼料は他の雉類と同様ですが、繁殖期には卵黄、ミルワーム等を与えることは大変有効です。


産卵は長年月にわたります。此の雄のディスプレーは孔雀に似て中々見事です。
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