ロイコチトゾーン症

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ロイコチトゾーン症の予防・治療・対策
ロイコチトゾーン症の予防・治療・対策

ロイコチトゾーン症の診断と要点

ロイコチトゾーン症はニワトリヌカカによって媒介される血液寄生性の原虫病で、主に夏に抗原虫剤の使用できない産卵鶏に多発します。症状は喀血、貧血、緑色便の排泄、削瘦および産卵低下です。


肉眼病変は、皮下、胸筋のほか、全身の各臓器の点状出血および腹腔内への血液貯留です。予防には抗原虫剤は有効ですが、産卵鶏には不活化ワクチンおよび殺虫剤(ヌカカ駆除)を使用します。

ヌカカ
ヌカカ

これがヌカカです。見たことないんですけど…(ヌカカやアカイエ蚊に刺されないように防虫対策が必要です)

ロイコチトゾーン症の症状

鶏の日齢、体重、感染源虫数により多様な感染様相を示し、喀血、出血死亡するもの、貧血、緑色便を排泄して衰弱死するもの、発育遅延、軟卵、産卵低下、換羽など様々です。一般に、日齢が高く体重が重い鶏ほど症状が軽く、また、ニワトリヌカカによって一度に注入される原虫数が多いほど症状が重く出ます。


感染して2週間はほとんど無症状で、重度に感染したヒナは感染してちょうど2週間後に突然喀血(血を吐くこと)し、沈うつ、うずくまり、運動失調、立毛の症状を呈し死亡します。生き残ったものでも、犬座姿勢、貧血、緑色便の排泄、削瘦、産卵低下がみられます。

ロイコチトゾーン症の予防・治療・対策

ロイコチトゾーン症の予防や治療はサルファ剤の合剤を用います。有機リン系の殺虫剤を使用して媒介者のニワトリヌカカの数をできる限り少なくし、感染ニワトリヌカカ数、感染源虫数を極力少なくして病気を軽くする必要があります。また、5週齢以降のヒナには不活化ワクチンを用いて発症を軽減することができます。

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