カナリヤの巣引き

カナリヤの巣引き
カナリヤの巣引き

カナリヤは2月から7月までに4回ぐらい雛を孵すことができます。カナリヤの巣引を行うには、庭箱といって全面だけが金網になっている木の箱を用いるのが良いでしょう。


2月になったら雄と雌を同居させます。其の前に巣皿や巣材を入れておいてやります。餌は普通の物の他に発情飼料として粟玉を与えます。此れはアワの皮を剥いたもの約0.2ℓに鶏卵1個を良くかき混ぜて、日陰で乾かしたものです。


また、なたね、エゴマなどの濃厚飼料も20%ぐらいまで増加させます。こうしますとカナリヤは運動不足と濃厚飼料のため、脂肪過多になりやすくなりますから、つとめて青菜を多く摂らせ、水浴びを励行させます。


このようにしてやりますと、ほどなく巣材を運び始め卵を産み始めます。


卵は1日に1卵で、4~5個を産むのがふつうです。卵は雌が主に温め、14日目に雛が孵ります。雛が生まれたら、抱卵中は中止していた粟玉をまた与えます。雛は親鳥によって育てられますから、なるべく静かにしてやることが大切です。このため、営巣が始まったら巣の全面の金網に紙を張って、中が見えないようにしてやります。

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キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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