バイトリル(エンロフロキサシン)

バイトリル
バイトリル

バイトリルは家禽の下記疾病に有用性がある

マイコプラズマ感染症
大腸菌性敗血症
伝染性コリーザ(ヘモフィルス・パラガリナルム)
パスツレラ感染症
サルモネラ感染症
ブドウ球菌感染症
豚丹毒菌感染症(七面鳥)
細菌混合感染症(マイコプラズマ 大腸菌)およびウイルス性疾患の二次感染症

バイトリルは非経口的にも経口的にも投与できる。家禽に対して抗菌剤を投与する場合、飲水投与が一般的。


バイトリル10%液は1日1回、3~5日飲水1L当たり0.5ml自由飮水

鶏および七面鳥に対しては、1日量8~10mg/kg相当量の飲水投与が推奨される。

濃度50ppm(有効成分50mg/飲水1L)で、一般に8~10mg/kgを下回ることはない。

週齢、飼育方法、気温、その他の因子の影響により飲水量が増加することもあるが、その程度の増加では毒性学的に問題はない。

推奨用量である50ppm(バイトリル10%液500ml/水1000L)は治療にも予防にも適応される。

バイトリルを飲水添加して鶏または七面鳥に投与する場合の投与期間は3日間であるが、サルモネラ症では5日間の投与でより高い除菌効果が得られる。

予防的に投与する場合には、その群での感染状況などに応じて投与期間やタイミングを設定すべきである。

ブロイラーでは生後3日間投薬し、3週齢時に再び1または3日間投薬する方法がしばしば用いられる。

エンロフロキサシンの効果・効能

グラム陽性菌やグラム陰性菌などの幅広い細菌に対し、強い殺菌力を示す。高い生体内利用薬、広い抗菌スペクトル、組織移行性に優れ、高い治療効果を発揮します。

情報源:15~16ページ

バイトリルには、注射液、錠剤、飲み水添加液が入手できます。アヒルやニワトリ等の鳥類には飲み水投与が安全です。薬を飲ませるために、投与する前に1日~1日半絶食させると水を良く飲みます。

●飲水に混ぜるタイプ
バイトリル10%経口投与液100ml

●錠剤タイプ:1箱100錠入
Bayrocin犬猫兼用(海外版バイトリル)50mg

バイロシン(海外版バイトリル)が届きました
バイロシン(海外版バイトリル)を今回はネット環境がない鶏飼いの知人の代行で購入しました。シンガポール(国際交換局)を2018/05/23に発送、2018/06/01に日本郵便にて自宅に届きました。

常備している抗生物質(抗菌剤)

オフロキサシン(商品名:タリビット)5mg/kg BID PO
タリビット200mg
アモキシシリン(商品名:クラブロックス)100mg/kg BID PO
成分:アモキシシリン、クラブラン酸
クラブロックス 15ml
エンロフロキサシン(商品名:バイトリル50mg)15mg/kg BID PO
1錠中:エンロフロキサシン50mg

薬品名・内容量の見方



・200mg/錠
錠剤の場合の表記。1錠あたり薬用成分が200mg入っているという意味。


・投与量の見方


3mg/kg, BID (p.o.)または3mg/kg/BID(p.o.)


体重1kgあたり3mgの薬剤を一回量とし、1日2回経口投与という意味。


投与量は常に薬剤成分をもとに計算する。


・BIDと表記されている部分は投与頻度について記述されている。

SID:1日1回
BID:1日2回
TID:1日3回
QID:1日4回
EOD:2日に1回
q6hr:6時間毎投与
q12hr:12時間毎投与
q24hr:24時間毎投与
day:1日量という意味(投与頻度は不明)



・(p.o.)と表記されている部分は投与方法について書かれている。

p.o.:経口投与
s.c.:皮下注射
i.m.:筋肉注射
i.v.:静脈注射
drop:点滴静注
NEXガード
キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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