鶏コクシジウムの治療と予防

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バイコックス
バイコックス

コクシジウムの駆除にバイコックスが使われています。牛用と豚用がありますが、成分はほとんど変わりません。日本は100mlで発売されており、海外は250mlで発売されています。


いづれも成分はトリトラズリル5%です。このバイコックスの特徴は1回の投与でコクシジウムに効くということです。しかも副作用はほとんどありません。


コクシジウム症は、コクシジウム類に属する原虫の感染によって起こる寄生虫感染症ですが、おもに下痢や脱水などを引き起こします。

鶏コクシジウム症の症状

主な症状は、下痢や脱水など。成長不良の原因にもなります。鶏コクシジウム症にかかると、水様性の下痢をします。粘液や血がまじった下痢をすることもあります。


下痢にともなって、脱水が見られます。特に若い鶏ほど脱水がひどくなり、食欲の低下を生じます。このため成長不良や衰弱が起こることがあります。


鶏コクシジウム症は、コクシジウムが鶏に寄生することが原因です。感染した鶏の糞便と一緒に排泄された卵型のコクシジウムが、鶏の口に入ることで感染します。


感染鶏は症状が回復した後も、しばらくの間は糞便と一緒に病原体を排泄して、他の鶏への感染源となります。多数羽飼いをしている場合は、全羽に1回で駆虫が終わるトルトラズリルを経口投与または飲水添加投与します。


トルトラズリル1回で駆虫が終わりますが、念のため2週間後トルトラズリルの再投与。

鶏コクシジウムの治療薬バイコックスの用法用量



体重1kg当たり10~20mg(0.2ml~0.4ml)を飲水1リットルに添加し良く混ぜます。


(※特に飲水の容量については記載されいませんでした)


飲水投与量について海外サイトにて調べましたが、飲水1リットルあたり10~20mg(0.2ml~0.4ml)を1日8時間、2日間投与(トリトラズリル5%)トリトラズリル2.5%溶液ですと、飲料水1リットルあたり1mlを1日8時間、2日間連続投与


飲み水(薬水)は置いたままでは無く、都度、新しいものを準備し、薬剤を投与する半日~1日水を与えないでおくと良く水を飲みます。


経口投与する場合、ツベルクリン用シリンジとフィーディングニードルがあれば便利です。フィーディングニードルは先端が球形になっており、口腔を傷つけず安全に投与できます。

フィーディングニードル
フィーディングニードル

(お好みで先端を曲げて使用することができます)

海外における、トルトラズリルの使用方法等の紹介

鶏 (2日間連続飲水添加、7mg/kg体重/日)

七面鳥 (2日間連続飲水添加、7mg/kg体重/日

ガチョウ (2日間連続飲水添加、7mg/kg体重/日

鳩 (2日間連続飲水添加、7mg/kg体重/日

家禽 (2日間連続飲水添加、7mg/kg体重/日

バイコックス(トルトラズリル)の投与は、飲水添加投与が安全です。ツベルクリン用のシリンジ(1ml)を用意しておくと正確に量れます。

ツベルクリンシリンジ
ツベルクリンシリンジ


ヤフオクで1本80円くらいで入手できます。
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