コブハクチョウ Mute Swan

コブハクチョウ
コブハクチョウ


此れが一番立派で、一番大きく又、世界の動物園や公園などで最もよく飼われて、半家禽状態になっています。


野生のものはヨーロッパ北部と中部におり、臆病です。


頸はS字型に曲げて優美にみえます。他のスワンは頸は直立です。此の巨大な鳥は水面からは直ぐ空へ上がる事は出来ず、水面を長距離滑走し、水かきで水面をたたきながら上空に上がっていきます。


嘴は橙黄色で桃色を帯び、其の爪は黒色です。嘴の基部にあるコブ、眼先などは黒いです。


全身は純白で、虹彩は褐色。雌も全く同型同色ですが、外観は雌の方が体とコブが小さいです。


雛も嘴は黒くて体羽も薄灰褐色です。コブハクチョウには二色型があり、上述のもの以外にポリシュスワンと云われる型があります。


此の方の雛は純白で且つ脚は薄桃色で前者の黒色とは異なります。


一腹の雛の中に此の2色型が混じって生まれることがあります。


巣作りは2月に始まり、3月産卵、4月の終わり頃孵化します。


孵化日数は35~38日で、卵は灰青色を帯びて大きさは11.5cm x 7.5cmという大きいもので、4個~7個くらい産みます。
NEXガード
キジと水鳥 仲田幸男 昭和46年12月20日 ASIN: B000JA2ICE 泰文館 (1971)
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