オオルリ・サンコウチョウ・カワガラス

オオルリ
オオルリ

●オオルリ

オオルリやサンコウチョウは夏に渡来する低山帯のヒタキ科の鳥で、オオルリのルリ色の美しさとサンコウチョウの長い尾の姿の美しさが対照的です。


また、オオルリは地上、サンコウチョウは細枝にコップ状の全く違った巣を作ります。冬はサンコウチョウはマラヤ地方、オオルリは主にジャワ、ボルネオ方面へも渡ります。


山の渓谷の崖、山肌が出た所などはオオルリの好む場所であり、ピールリ ピーリ…ギギィと雄は朝の一時を囀り続けます。黒い胸に白い腹、頭から背尾にかけて美しいルリ色ですが、野外では黒に見えることが多い。


巣は崖の岩陰などに苔を用いて作り、卵は青色で雌は茶色の羽があります。


サンコウチョウ
サンコウチョウ

●サンコウチョウ

雄の成鳥は中央の尾羽が体の三倍位にも伸びて、優美な姿となり、英名では『極楽ヒタキ』(パラダイス・フライキャッチャー)と呼ばれます。


翼が他のヒタキに比し、体の割に長いのも、この長い尾を引いて飛ぶためかも知れません。(しかし雌でも翼は大きい)。嘴と目の周りのコバルトブルーが特に目立って美しく、その声はホイ、ホイ、ホイ、グイ、グイと朗らかです。


カワガラス
カワガラス

●カワガラス

燕雀目つまり一般の小鳥は、カラスからスズメまで色々ですが、ツバメは空中生活をするように変化した鳥です。カワガラスに関しては、水中を潜ることのできるように変化した鳥です。


渓流の速い流れの下に潜行して水棲昆虫や小魚なども巧みに捕えます。流れの一定区域に棲みジュジュ、ジュジュと鳴いて往復します。留鳥なので、繁殖期は早く2月、3月に巣作りを始めます。


巣は流れの小滝の横の岩影や橋の下などに苔で丸く大きく作ります。

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